2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の中の承認欲求は面倒だけど付き合っていかなきゃいけないもの

今日ある先生と話していて、「あぁ、私は承認欲求が強いんだな」と改めて感じました。 「頑張ったから褒めて褒めて!」という感じ。 仕事の一環なのに何言ってんだ、という冷静な自分と、それでも「お疲れさま、ありがとう」みたいな言葉は欲しいなぁ、とい…

大切な人と同じ時間を共有できる幸せ

一年後に二人でまた同じ場所に立っている、というのはなんだか不思議な感じだった。 もう一年経ったのか とも まだまだこれから とも 思えるような不思議な感じ。 大切な人と同じ時間を共有できるのは実に幸せなこと。 「言葉では嘘をつけるけれど、過ごした…

卒業アルバムへのコメントがきは妙に緊張する

昨日3年生に卒業アルバムが配られたようで、放課後にはアルバムとペンを持って先生方にコメントをもらいに来る生徒たちをたくさん見かけました。 私は3年生の生徒たちとは1年間だけのつきあいでした。私のところに来る生徒はそんなにいないだろうなと思って…

ロシアのウクライナ侵攻で思い出したウクライナからの留学生の話

ロシアがウクライナに侵攻しました。 今日の社会の授業はこの話題で持ちきりだったようです。生徒たちもニュースを見ていて、社会の先生に「NATOって何?」「なぜロシアはウクライナに侵攻したの?」などと尋ねてきたそう。 このニュースを目にして頭の中に…

「勤務時間内に採点が始められるだけまし」=残業前提の働き方に甘んじている証拠

コロナの影響で1週間遅れた最後の定期テスト。 二回延期になったせいか、生徒たちもなかなか勉強に身が入らず苦戦した模様です。 こちらは今採点に追われているわけですが、やはり勤務時間内には到底終わりません。 現在、コロナのため放課後の部活がないの…

互いの目には違って見えても、やっぱり私と妹はよく似ているらしい

妹と一緒に出かけた帰りに、ショッピングセンター内の郵便局に寄りました。 私の用事はお金をおろすだけだったので、妹は車の中で待機を選択。外は寒いですからね。 お金をおろして車に戻ろうとしたら、大学院で同じ研究室だった同期たちにばったり会いまし…

タブレットと先生方の間にある溝を埋められるのが私の勤務先での存在価値の一つなのかも

昨日の段階で、急に「明日タブレットを生徒たちに持ち帰らせ、タブレットをつなげられるWi-Fi環境があるかどうか確認せよ」ということになりました。 勤務先はすでに二度もコロナ関連で臨時休校になっており、次いつ休校になるかわからないので、タブレット…

"Raise your Flagの多様なつながりをどう活かすか"が今後の私の課題

先日、Raise your Flag3期生の同窓会に参加しました。 Raise your Flagでは、3ヶ月間のオンライン講座でファシリテーションについて学ぶことができます。 ファシリテーションという名前だけは聞いたことがあったものの、なかなか学ぶ機会がなくそのままにな…

「生徒たちが効果的にタブレットを活用するためには、どのような環境整備をすればよいか」は来年度の目標のひとつ

新聞を読んでいたら、タブレット端末に関する読者アンケートの結果をもとに書かれた記事を見つけました。 アンケートには「生身の人間としての成長が妨げられる気がする」「学習アプリをゲームのようにやっている。書かずに本当に定着しているのか疑問」など…

ウォーリーのカレンダーが生徒間の会話の糸口になる⁉︎

昨日、同じ学年の副担任の先生が職員室に入ってくるなり、ワクワクした表情で「○組にウォーリーのカレンダーが貼ってあるよ! おもしろいから一緒に見に行こう」と誘ってきました。 何人かで教室に行ってみると、教室前方の壁にウォーリーのカレンダーがあり…

コロナ禍でしんどい中でも、ちょっとした光を見逃さない余裕がほしい

学校中の消毒や濃厚接触者の特定など、コロナウイルスの影響で想定していなかった仕事がどんどん湧いてくる日々。 「臨時休業が続いているが、授業時数は確保できるのか」という問い合わせがあったことを聞き、そんなことまで考えなければならないのかと一瞬…

コロナ禍において生徒がいるからこその学校であることを身にしみて感じる今日

今日はコロナウイルスの影響による臨時休業のため、教職員のみ出勤でした。 午前中は学校全体の消毒作業。 教室の机、ドアの取っ手、体育館のボール… 隅から隅まで丁寧に消毒しました。 生徒や教職員の感染が判明すると、登校していた期間の全ての教育活動に…

中1のうちから高校卒業後の生き方についての話をしていかなければ

初任研も残すところあと1回。 今日は私が作ったレポートをもとに授業面のまとめをしてから、振り返りという名のおしゃべりをしました。 「最近悩んでることありませんか?」と聞かれたので、「中3の指導に少し悩んでいます」と打ち明けました。 これから入試…

「○○してもいい」に込められた意味

生徒たちには自分に合った学び方をしてもらいたいと思いつつ、いろいろと制約があって私が思い描くようにはできていないことの方が多いです。 ただ、学ぶ際の選択肢は可能な限り増やしたいと考えています。 そのため、「〜してもいいよ」という言い方が口ぐ…

個人的バレンタインデー今昔

バレンタインデーですね。 今朝、1限前に職員室の他の島で「不要物確保しました」「チョコですか?」「チョコです」のやりとり。 「私も取引現場(?)に遭遇したらどうしよう」と心配していたのですが、杞憂でした。 持ってきた生徒がいなかったのか、やり取り…

他人と比較して落ち込みそうになったときは「なに自分のことヒロインぶってるの?」というパワーワードを

今日の午後、NHKのEテレでこんな番組を目にしました↓ www.nhk.jp 友人からよく相談されるという歌手のAIさんが、視聴者から寄せられた相談に向き合うトーク番組です。 今回のテーマが「結婚」だったためか、思わず聞き入っている自分がいました。 今回は強力…

中学生時代の学級編成資料の私の欄には、いったい何が書かれていたのだろうか

来年度の学級編成の時期になってきました。 生徒だったときは「どうやってクラス替えしてるんだろう?」と思っていたので、その裏側を12年越しに見ることができて、実はちょっとワクワクしています。 学級編成をするには、まずExcelでデータベースを作ります…

"ピンクを身にまとう"という、ちょっとした挑戦

昔からピンク色の服を着ることにためらいがありました。 小学校から高校まで髪が短かったこともあり、「男の子みたい」と言われ続けてきたので、女の子らしさ・可愛らしさの権化のようなピンク色に苦手意識があったのだろうと思います。 そうした意識自体、…

これから教員1年目を迎える人が(時間に余裕があれば)かじっておくといいExcel関数まとめ

成績処理の季節がやってまいりました。 成績処理にはExcelが欠かせませんが、私が所属する国語科はExcelが得意ではない方が多いです。そのため、ここぞとばかりに「成績算出シート作りますよ!」と仕事を請け負っています。 成績を出す仕組みがわかるし、「…

何をもって"わかりやすい授業"とするのか

大阪市教育委員会が、来年度から若手教員の授業を数値で評価する事業を始めるそう。 https://news.yahoo.co.jp/articles/41949c0e33f7f2d4617c1499705caa19ed5c1dd2 記事には、「児童生徒にもアンケートで授業の「わかりやすさ」などを尋ねる」とあったので…

副担任の強みは学年の全クラスの生徒たちと関われること

今日、生徒指導担当の先生と話していて学んだこと。 副担任の先生は受け持ちのクラスがあるわけではないので、学年の全クラスに関わることができます。 担任の先生が複数の生徒指導案件を抱えている場合、副担任が「私がちょっと話聞いておくよ」と声をかけ…

職員室の机上整理は常日頃から入念に

職員室の机には"その人らしさ"が如実に出る気がします。 私はなるべくパソコンとその手前の作業スペースは死守するし、机の上が乱雑な状態にならないよう気を配っています。 なぜ職員室の机上整理が大切かというと、重要書類を扱うことが多いからです。 生徒…

信頼関係を築く上で最低限必要なのってなんだろう?

「生徒たちと(恋人と、同僚と…etc.)信頼関係を築きましょう」というフレーズはよく耳にするものだけれど、「じゃあ、信頼関係ってどうやったら築けるんですか?」と聞いてすぐに答えられる人はそう多くはないような気がします。 「信頼関係 築き方」で検索す…

初任の私からも学ぼうとする素敵な主任の先生

勤務先の同じ国語科の先生方は、私を除いて皆さんベテランばかりでとても頼り甲斐があります。 特に国語科主任の女性の先生は、ハイパーすごいので私のロールモデルの1人です(語彙力…)。 なにせ、 ・持っている教材を惜しげもなく私にも共有してくれる ・生…

生徒たちの"しんどい"が養護教諭に集中する前に生徒たちの声に耳を傾けたい

今朝の職員朝礼で「保健室の来室数がかなり増えているので、保健室の使い方について改めて周知徹底を」というような連絡がありました。 コロナウイルスの影響もあり、養護教諭の方はいつも大忙しです。 保健室には"しんどい生徒"が集まってきます。 最近は特…

自分の中にいる追い出したい鬼

今日は節分。 給食のメニューは鰯の蒲焼きにきなこ豆。 先週の学年朝会のスピーチのお題は「追い出したい鬼」でした。 生徒たちの発表を聞きながら、私の中にいる鬼はなんだろう?、とちょっと考えてみました。 ・後回し鬼(ニットやカーディガンなどを畳まず…

すでに進路が決まった者とこれから挑む者が混在する教室での授業に悩む

中3の生徒たちは公立高校の受験に向けて追い込みの時期。 以前の勤務先で高3のクラスを受け持ったときも思いましたが、受験生の指導は難しいんですよね。 すでに推薦や私立入試で合格し、進路が決まっている生徒たちと、これから公立高校の入試に臨む生徒た…

一言だけ

頭が痛いときは早く帰るに限る。 こういう日の時のために、ブログの記事のストックを作っておいた方がいいかなぁと思いつつ、その日心が動いたことを書きたいなぁという気持ちの方が大きくて、結局ストックを作らずじまいの私。