信頼関係を築く上で最低限必要なのってなんだろう?

「生徒たちと(恋人と、同僚と…etc.)信頼関係を築きましょう」というフレーズはよく耳にするものだけれど、「じゃあ、信頼関係ってどうやったら築けるんですか?」と聞いてすぐに答えられる人はそう多くはないような気がします。

 

「信頼関係 築き方」で検索すればいろいろ出てくるのかもしれませんが。

 

もちろん、信頼関係は相手あってのことなので、相手によってその築き方は違うのでしょう。

 

それでも、信頼関係を築く上で最低限必要なものって何なんだろう?、とずっと考えてきました。

 

以下は、現段階の私の答えです。

 

信頼関係を築く上で欠かせないのは、

①相手にかける時間

②相手が嫌がることをしないこと

この2つかなと思っています。

 

①の相手にかける時間ですが、人に与えられた時間は限られているので、その時間を誰に対して使うかというのは人生において非常に重要になってきます。

 

時間は、その人の命そのものですからね。

 

重要度が高いものには時間を割くし、それほど重要ではないと思ったものは後回しにしがちです。

 

全てに平等に時間を割くことなどできないので、優先度を見誤らないようにしていきたいものです。

 

そして、②の相手が嫌がることをしないということですが、これは私の座右の銘の一つでもある、『論語』の「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」という一節と通じるところがあるのかなと思っています。

 

相手が喜ぶことをする、というのも大事なことなのだろうと思うのですが、その土台に「相手が嫌がることをしない」という意識や行動がないと、場合によってはプラマイゼロどころか逆にマイナスになってしまいそうな気がします。

 

何かをしないことというのは目立たないので気づきにくいのですが、私が信頼を寄せている相手は総じてこの「嫌がることをしない」というのが徹底されていると感じます。

 

みなさんが考える「信頼関係の築き方」とはどんなものなのでしょうか?