コロナ禍において生徒がいるからこその学校であることを身にしみて感じる今日

今日はコロナウイルスの影響による臨時休業のため、教職員のみ出勤でした。

 

午前中は学校全体の消毒作業。

 

教室の机、ドアの取っ手、体育館のボール…

隅から隅まで丁寧に消毒しました。

 

生徒や教職員の感染が判明すると、登校していた期間の全ての教育活動について教育委員会に報告しなければなりません。座席の位置や他の生徒との接触の可能性、換気をしていたかなど、かなり詳細に報告しなければなりません。

 

教育委員会が濃厚接触者を決定するまでは、学校としては何もできません。

 

臨時休業になると、3年生は公立高校の入試、1,2年生は定期テストを控えているので、保護者からさまざまな問い合わせが来ます。

 

しかしながら、教育委員会からの連絡がなければ保護者からの問い合わせにも答えられないのです。

 

コロナウイルスの影響で、普段の教育活動がこれほどまでに制限されるのかということを強く感じています。

 

生徒のいない校舎はひっそりとしていて、特に廊下に出ると寒さが忍び寄ってきます。

 

生徒がいるからこその学校なんですよね。