来年担任になるのは楽しみでもあり、怖くもあり

今日は新人戦の準備のため午後から出張。

17時前に終わるはずが18時過ぎまでかかってしまいました。

 

いつもならこのまま帰宅するのですが、明日返却する予定のテストの採点が終わっていなかったので、勤務先にトンボ帰り。

 

そして、採点が終わったのが8時半過ぎ。

 

それでも、職員室には若手〜中堅の先生方が数人残っていらっしゃいました。

 

担任を持っていらっしゃる先生方ばかりです。

 

私と同じように「採点が終わらない」というのはもちろん、「明日の学活の準備しなきゃ」「生徒指導案件で明日生徒呼んで話聞かないとだけど、その時間作れるかなぁ…」という声も聞こえてきました。

 

「今日、帰れるのかなぁ」とつぶやく先生も。

 

私は来年担任を持つことがほぼ決まっていますが、楽しみでもあり、不安でもあるというのが正直なところです。

 

副担任の今も自転車操業でその日暮らし感が否めないのですが、これで担任を持ったらどうなるんだろう?、と心配になります。

 

どうすればいいんだろう?

あと半年で何ができるんだろう?

土日祝日に学校関係者に電話をかけるべきか問題

土日祝日は基本的に勤務先以外の学校関係者とは連絡を取らないようにしていました。

 

おそらく部活等で学校には誰かしらいらっしゃるんだろうとは思うのですが、お休みはお休み。

 

金曜日に連絡できなければ、翌週の月曜日まで待つようにしていました。

 

しかしながら本日、「これは連絡すべきかもしれない」という案件が発生。

 

学校の代表番号しか知らないのならいざ知らず、先方の携帯番号を教えてもらっている場合は迷います。

 

しかも、この案件が、土日にも関わらず、すぐに連絡すべきものなのかも正直私では判断しかねます。

 

特に今週末は3連休だったので、事前に対応を相談・確認しておくべきだったと反省しています。

 

とりあえず、明日職場に行ったらすぐに先方に連絡し、電話越しに頭を下げなければ。

部活動の運営は『学び合い』そのもの

正規の教員になるにあたって、教科指導や授業づくり、学級経営等の本は買いましたが、部活の指導に関する本は一度も勝ったことがありません。

 

もちろん、指導をする上でいろいろと悩むことはありましたが、自費で本を買って読むほど苦労はしてなかった気がします。

 

自分が経験したことのある競技だったので、自分が中学生だったころの記憶をもとに指導することができるというのもありますが、一番は「部活なんて『学び合い』そのものだよ」という西川先生の言葉のおかげなのかなと思います。

 

私は大学時代にけがをしたため、生徒たちと一緒に稽古をすることはできません。

 

部活の時間は道場にいて生徒たちの様子に目を配り、時折「左足のかかとが上がってない!」とか「そこ、声出さないと一本にならないよ」などと声をかけます。

 

そして、稽古後に今日の稽古について全体に話をして終わり。

 

あらかじめ部長とメニューの相談はするものの、活動時間の大半を生徒たちに任せ、活動中の生徒たちに声掛けをし、最後に今日の活動の評価をするという流れは、まさに『学び合い』そのものです。

 

引退した3年生は個々人のポテンシャルが非常に高かったのですが、1,2年生主体の新チームは中学から剣道を始めた生徒も多く、強いメンバーがそろっているわけではありません。

 

それでも部員の子たちは「試合で勝ちたい」と言ったので、私が徹底させているのは次の3つです。

 

①チームワークや部全体の雰囲気を良くするよう一人一人が努めること

②時間を守ること

③なんとなく練習するのではなく、攻め方・崩し方や技のバリエーションなどを考えながら稽古すること

 

①は、特に団体戦で結果を出すには重要なことです。また、部を継続していくという点でも、新入生が思わず入部したくなるような雰囲気を今から少しずつ作っていくのは大切なことです。雰囲気の良し悪しは一朝一夕でなんとかなるものではありません。

 

②は言わずもがなですが、限られた活動時間で集中して取り組むにはオンとオフの切り替えが重要になってきます。「○分に面をつける」と部長が言ったのであれば、全員がその時間にはおしゃべりをやめ、休憩時間モードから稽古モードに切り替え、面をつけ始めなければなりません。

 

③については、「試合で勝つ・結果を出す」というゴールから逆算して、自分には何が足りておらず、何をどう練習したらいいのか考えてほしいと思っています。

 

軸がこの3つに決まったので、評価のポイントも自然と絞られてきます。

 

新チームになってから気を付けているのは、稽古終わりに活動を評価する際、改善点だけでなくよかったところを必ず言うようにしていることです。

 

どうしても改善点の方を言いがちなのですが、できているところ、継続してほしいところをまず伝えないと、生徒たちもチーム全体としての到達度がわからず、困ってしまいます。

 

どうしても改善点の比重が重くなりがちなのは、気をつけなければならないところなんですけどね。

非常勤講師としてお世話になっていた農業高校がテレビに出ていたので見てみた件

たまたまテレビを見ていたら、院生時代に非常勤講師としてお世話になっていた高校が特集されていました。

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JA共済連 新潟 プレゼンツ『#にいがた農業のミライ!高田農業高校に行ってみたら、みんなキラキラしてた件』 - BSN新潟放送|テレビ

 

番組を見ていて、当時の出来事がよみがえってきました。

 

非常勤講師・研究・学校支援プロジェクト・家庭教師兼塾講師と、いったいいくつわらじを履いたら気が済むんだという生活を送っていました。

 

番組中は花の植え替えやなすの収穫など、いわゆる実習中の生徒たちの姿を見ることができました。

 

非常勤講師だと自分の授業の時間しか校内にいないので、なかなか実習中の姿を見ることはありませんでした。

 

もちろん、実習着に着替えて授業に向かっている姿や、「稲刈り(豚の出荷)で遅れました~」と授業後半にわらわら教室に入ってくる生徒たちは時折目にしていたんですけどね。

 

番組の最後に、出演者の方が「高校生っていう若い年齢のときに専門のことを学べるのはすてきだなと思いました」とコメントしていて、たしかにそうだよなぁと思いました。

 

私は、普通科の高校に通ったという自身の選択は間違っていなかったと思っています。ただ、職業科の高校で働いてみて、自分が職業科に進んでいたらどうなっていたんだろうとちょっとワクワク。

 

職業科の高校に通っても、その専門に関する職業に就くかといえば必ずしもそうではありません。

 

それでも、高校時代に何か専門を究められるのっていいなと思います。

学ぶ環境を整えてゴールを示せば生徒たちは自分で学んでいく

おおっぴらに『学び合い』ができない私が思いついた苦肉の策が、「ミッションが達成できたかどうかの規準を"一人一人指名して答えさせ、全員答えられれば合格"にすること」。

 

ゴールが明確になり、いつまでにやればいいかが示され、学ぶ環境が整えば、生徒たちは勝手に学んでいきます。

 

今日は漢字の音訓に関する課題プリントを中1の授業でやったのですが、国語辞典をひく子、漢和辞典を使う子、友達に聞く子、漢字のドリルの索引を調べ出す子、とりあえず一人でやってみる子…などなど、自分に合ったツールを使って学習を進めていました。

 

1学期の反省から、2学期はちょっとしたことでもプラスの価値づけをするように心がけています。

 

まわりに聞こえるように音読できた生徒に対して「いい声だね〜」「そうやって読むとまわりの人も聞きやすいよね」と言ったり、今日の場合は発表してくれた短文の出来が良い場合は「いいですね!」などと声をかけたりしました。

 

そうしたプラスの価値づけをすると生徒もうれしいらしく、今日の振り返りシートで「短文を言ったとき、先生が「いいじゃないですか〜」と言ってくれたのがうれしかった」と書いてきてくれた生徒もいました。

 

その一方で、自分ができていたから「とりあえずミッション達成できてよかった」と書いてくる生徒も。

 

そのコメントについては「ミッション達成の条件は、全員が答えられること、だったのでまだまだですね」と釘を刺すことも忘れずに。

 

まだ"全員が"というところは、私自身求め切れていないというか、覚悟ができていないところではあるのですが、無理せず続けていけたらなと思っています。

地元の高校ではなく通信制高校を自ら選択する子が増えたらもっとおもしろいことになるのかもしれない

職員室で電話対応していた先生が、電話を切った後「スクーリングが少ない通信制の学校あるかなぁ?」と聞いてきました。

 

「栃木にはあるらしいんだけど、県内にはねぇ…」と言っていたので、とっさに「N高いいんじゃないですか?」と言ってみました。

 

ついでに「N高、来年新潟に新しくキャンパスできるらしいですよ」と付け加えたら、「それは知らんかった。その話してみよう」と言っていました。

 

その子は働きながら高校に通いたいので、なるべくスクーリングの数は少ない方がいいとのこと。

 

勤務校の卒業生にも、俳優のタマゴでN高を選んだ人がいたそうです。

 

とはいえ、N高を選ぶのは上記のような「働きながら通う」という特殊な場合がほとんどです。

 

いわゆる"普通の子"は地元の全日制・定時制の高校を目指すことが多いです。

 

せっかく新潟にもキャンパスができたので、自ら通信制を選ぶ子がもっと出てきたらおもしろいことになるのかもしれない、なんてちょっと思っています。

ミスってテンパった私をフォローしてくれる職員室の先生方

ミスがないといいなぁ…と思っていたものの、そんなに甘くはありませんでした。

 

聞き取りの問題を放送で流しているときにミスを見つけ、放送室で一人「あぁぁ、これじゃ解けない!」と悲鳴を上げました。

 

血の気が引くというのはこういうことを言うんだろうなと思いました。

 

私の悲鳴を聞いた職員室の先生方が、「どうした?」「大丈夫?」と声をかけてくださいました。

 

教科主任の先生と対応を協議し、職員室がある1階と教室がある3階を何往復もして、なんとか試験を終えました。

 

「後で訂正がきます!」と各教室に伝えに行ってくださったり、私の代わりに放送室の対応をしてくださったり、一時的に試験監督を代わってくださったりと、さまざまな先生が助けてくださいました。

 

私はひたすら「すみません」「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げていました。

 

「クラスの居心地が良くても、職員室の居心地が悪いと教員としてやっていけない。逆にどんなにクラスが荒れていても、職員室の雰囲気が良ければなんとかやっていける」という西川先生の言葉を今実感しています。

 

今回のミスを忘れず、再発防止を徹底していきたいです。