コロナ禍でしんどい中でも、ちょっとした光を見逃さない余裕がほしい

学校中の消毒や濃厚接触者の特定など、コロナウイルスの影響で想定していなかった仕事がどんどん湧いてくる日々。

 

「臨時休業が続いているが、授業時数は確保できるのか」という問い合わせがあったことを聞き、そんなことまで考えなければならないのかと一瞬めまいがしそうでした。

 

私の勤務先は2度目の臨時休業中なので、近隣の他の学校に比べて教育活動がかなり制限されている状況です。

 

1,2年生の定期テストは一度ならず二度までも延期になりました。

 

そして、特に受験を控える3年生は、コロナウイルスに感染しないかという不安の中、勉強しなければなりません。

 

以前は関東地方のコロナウイルス感染者数を見て、「今住んでいるところは田舎だし、感染者数も少ないから大丈夫だろう」とどこか対岸の火事のように思っていました。

 

しかし、オミクロン株の流行で県内の感染者数が3桁に跳ね上がり、とても他人事とは思えなくなりました。

 

自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、生徒も保護者も、そして私たち教職員も疲弊する中、何か"希望の光"みたいなものはないのかなぁと思うようになりました。

 

しんどい中にも、感謝の言葉とか生徒たちの素敵な行動といった、日常生活のちょっとした輝きを見逃さない余裕を持ちたいです。