授業で壁にぶつかっている。
完全に油断していたと思う。
手遅れになる前に気づかせてもらっただけマシだったのかもしれない。
もしかしたらもう手遅れかもしれないけれど、今は手遅れでないことを祈るしかない。
全ての原因は私にある。
・私は基本的に引っ込み思案だし人見知り。
・自己開示も上手ではない。
・初対面だとよく「とっつきにくい」と言われる。
↑これら全てを生徒に対しても遺憾なく発揮していたようだ。
コロナウイルスの影響でただでさえ生徒は不安や心配なことが多いだろうに、それに加えいろいろな事情で担当教員が何度も変わり、急にやってきた教員(=私)が今まで経験したことがない変な授業を展開する。
私が逆の立場だったら不安で仕方がないと思う。
生徒の目線に立つことができていなかったな。
生徒たちが出すサインが見えていなかったし、思いを汲み取ることもできていなかった。
コロナウイルス対策でマスクをしていて表情が読み取りにくいのもあって、きっと生徒からすれば、ロボットが来て、たいした解説もしないまま授業とも呼べないような時間が過ぎていっただけだったのだろう。
申し訳ない。
ただ、正直、私自身生徒たちとどう接したらいいか分からずにいる。
コロナ下で制約が多い中、どうやって信頼関係を築いていけばいいのか…
挨拶するのですら少し躊躇してしまう。
でも、授業中にしゃべってるから、挨拶を躊躇するのも変な話なのだけれど。
うーん、どうしたものか…
とりあえず、
①本を読む
②自分で考える
③人と話す
の3点セットに立ち戻ろう。
今週は学年ゼミがないから、明日のM1ゼミに参加させてもらって作戦会議かな。
西川先生ならきっとこうおっしゃるだろうな、というのはなんとなく想像つくけれど、でもその想像以上のことがあるかもしれない。
まずは①と②をやるところから。
一度立ち止まって、自分の行いや振る舞いを振り返らねばならない。