まずは「言われてすぐできる」を習慣化しましょう

先週は「隣の芝生は青い」なんてブログに書きましたが、できていないところばかり見ていてもお互いに辛いだけだよなぁ、と思い、少しアプローチを変えてみました。

 

・事前に「◯◯お願いね」と係の生徒にお願いしておく

・2分前だからそろそろ準備して席に着くよ〜」と声をかける

 

お願い・声かけ作戦です。

 

幸い、担任しているクラスの生徒たちは、頼まれたりお願いされたりしたら素直にやってくれる人たちが多いです。

 

5限前も、昼休みの終わりから「席着くよー」「準備して座ろうねー」「チャイムスタート意識するよー」とひたすら声をかけ続けると、約8割はすっと座ってくれました。それを見て「時間意識する人が多くていいね」「すぐに座ってくれる人は素敵だなぁ」などとプラスのフィードバックをしました。

 

さらに、終学活では「5限前はチャイムスタートができていて良かったです。明日も時間を意識して行動しようね」と畳みかけました。

 

また、ここのところ教科連絡係がうまく動けておらず、クラス全体の忘れ物が多かったり、後ろの黒板に次回の授業の内容が書いてなかったりしていました。

 

そのため、「教科係さん、よろしくねー」と全体に声をかけた後、「◯◯さん、3限は数学だから終わったら聞きにいくんだよ」と個別に声をかけることにしました。

 

そのせいか、今日の終学活の後ろの黒板は、ほとんどの教科の連絡が書いてありました。

 

「言われなくてもできる」が最高だけれど、当分の間は「言われてすぐできる」を習慣化していく方針でいこうかな。