「生徒たちが効果的にタブレットを活用するためには、どのような環境整備をすればよいか」は来年度の目標のひとつ

新聞を読んでいたら、タブレット端末に関する読者アンケートの結果をもとに書かれた記事を見つけました。

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アンケートには「生身の人間としての成長が妨げられる気がする」「学習アプリをゲームのようにやっている。書かずに本当に定着しているのか疑問」などの意見が寄せられたそうです。

 

アンケートで寄せられた声として記事に挙げられていたのはどれも40〜50代の女性のものでした。記事を書く上で意図的に選ばれたのだろうと思いましたが、それでも小中学生の保護者にあたる年代の方々が上記のような思いを抱えていることは頭に留めておく必要があると感じています。

 

私は、従来使われてきた紙やペンと同じように、タブレットも学習のツールの選択肢の一つとして使えるといいなと思っています。

 

今年度は大学院での経験をもとに、授業のさまざまな場面でタブレットを使ってみました。

 

勤務校ではタブレットは棚で保管しなければならないので、取り出したりしまったりする時間と手間がかかるのがネックですが…

 

来年度はもう一歩進んで「生徒たちが効果的にタブレットを活用するためには、どのような環境整備をすればよいか」を考え、実践してみたいと思っています。

 

授業参観のときに生徒たちがタブレットを使う姿を見てもらうことで、保護者の方にも授業でタブレットを使うことについて知ってもらえたらいいなと密かに考えています。