生徒たちに任せるのってやっぱりいいなぁ

新しい単元の授業準備が間に合っておらず、私が説明ばかりしている授業にしんどくなってしまったので、思い切って『学び合い』をしてみました。

 

「ダイコンは大きな根?」という説明文を読み終わったところだったので、その演習プリントをすることに。

 

語りをし、マグネットを黒板に並べてスタート。

 

最初は自分の机で取り組んでいる子ばかりだったのですが、そのうち前後左右で「ここどういうこと?」「わからんから教えて〜」と声をかける子が出てきました。

 

そこですかさず「いいね〜。わからないことがあればまわりに聞いてもいいよね〜」などと大きめにつぶやく私。

 

そうしたら、どんどん動き始めました。素直だなぁ、1年生。

 

しかしながら、結局「プリント両面を全員が理解する」というミッションは達成できませんでした。

 

終わりの語りで話したのは、生徒たちのよかったことと「アウトプットできないとわかったことにならないんだよ」ということ。

 

中学初の定期テストを控える生徒たちの何人かには刺さる内容だったようで、うなずいていました。

 

振り返りシートにも、いいなぁと思う記述がたくさん。

 

任せてみてよかったなぁ。

しんどい時こそ『学び合い』なのかも。