木曜日は週に1度の「丸一日授業デー」。
他の曜日は午前・午後どちらか半日だけなのだが、木曜だけは一日中学校にいる。
そんな木曜日の楽しみは、お昼の時間に国語科の先生とお話しすること。
お昼ご飯を食べながらおしゃべりに花を咲かせている。
今日のおしゃべりの中で印象的だったのは、その先生のお友達の話だった。
先生のお友達(Aさんとする)は最近公民館で働き始めたそうだ。
その公民館はほとんど人が来ないためがらんとしており、Aさんも「ただいるだけでいいから」と言われてその仕事を始めたらしい。
しかし、Aさんが働き始めてからその公民館は人でごった返すようになったそうだ。
その理由は「Aさんとおしゃべりしたい人が公民館に集まってくる」ため。
定時で仕事が終わらないくらい、多くの人がそこに集うらしい。
その先生はAさんからその話を聞いたとき、驚いたものの、公民館に集まる人たちの気持ちがなんとなくわかる気がしたそうだ。
それくらい、「Aさんはとてもいい人」なのだという。
↑こんな話を聞いて、やっぱり”何を”以上に”誰が”という要素が重要なんだなと感じた。
地域の人から大きな信頼を寄せられているAさん。
どんな人なんだろう?
きっと素敵な人なんだろうな。
ちょっと会ってみたくなった。