同僚の先生方とうまくやっていくことの大切さを感じた若輩者の話

今の非常勤先はメインの職員室(担任の先生がいらっしゃる)のほかに、教科ごとに部屋が割り当てられている。国語科の職員室は教材室と呼ばれている。

 

私は非常勤講師なので、他教科の先生方とはそこまで関わる機会がない。よく話をするのは専ら国語科の先生方。

 

国語科には、私を含め非常勤講師が3人いる。

私以外の2人の方はおそらく再任用なので、私とはおじいちゃんと孫くらい年が離れている。

 

今日の授業前、そのうちの1人の先生(A先生とする)が声をかけてきてくださった。A先生は古参で、学校内のことについてよく通じている。これまでも折に触れて私に声を掛けてくださっていた。

 

中間考査の日程出たけど見た?」という話に始まり、

・テストの管理のしかた

・監督の先生にいつ問題を渡せばよいか

・回収は解答用紙のみだったら、袋の表面にその旨書いておくこと

・テストを入れる袋の表に貼る用紙の場所

・試験期間中の勤務簿の書き方…etc.

中間考査の準備から当日に至るまでの流れや気を付けるべきことを教えてくださった。

 

また、事務室に行ってテスト問題を入れる袋を持ってきてくださった。

 

こうして気にかけてもらっているのはとてもうれしい。

 

今回が私にとって非常勤先で初めての中間考査なので、いろいろと心配だった。

テストのやり方は学校ごとに文化がある。そしてそれらは明文化されていない。

こうした文化はそこに長くいる先生に聞くしかない。

 

試験問題の難易度や体裁等、不安だったので「どうしたらいいですかね?」と思いきって尋ねてみたら、いくつかヒントをいただいた。

 

ベテランの先生のすごさ、同僚と上手くやっていくことの大切さを実感した若輩者の私。

 

連休中に試験問題を作って、先生方に見てもらおう。