キツかったんだなぁ、私

2月の半ば以降から、研究協力のお願いのために駆けずり回っていた。

 

私の研究の調査対象は、高校の卒業生と就職先の企業。私だけでは調査協力者を開拓するのは難しいので、連携校や飛び込み授業などでお世話になった学校の進路の先生に、卒業生や企業の担当者を紹介してもらえないかお願いをしてまわっていた。

 

依頼をしている段階なので、調査できるかどうかはまだわからない。

 

調査できなければ研究自体が頓挫する。

 

始まってもいない段階で上手くいかないことを考えても仕方がないのだが、そういう性分なのでどうしようもない。悲観的で石橋を叩いて壊しかけるタイプなのだ。

 

もちろん研究を始めてわくわくしていた。

でも、どうしても研究が頓挫することが頭を離れない。

 

今日の学年ゼミでそのことを西川先生に相談していたら、自分で話している途中に涙が出てきた。

 

「あぁ、けっこう辛かったんだなぁ」と、そのときふっと思った。

 

西川先生からは「理論的な研究もできるよ。(私の研究テーマは)このあたりの企業は必要としている内容だろうから、きっと協力してくれるよ」

 

とりあえず、研究は動き出しているから、やるだけやってみようかな。

 

何かしらの結果は出したい。