安曇野『学び合い』の会に参加してきました!

タイトル通り、昨日、安曇野『学び合い』の会に参加した。

外部の『学び合い』の会は、先月の城北だいこん会に続いて2回目。西川研究室は『』にどっぷり浸かれるし、連携プロジェクトで『』の実践ができるというのが強みではあるが、どうしても普段会うのは院生が中心で、外部の方と接する機会は限られてしまう。月1で西川研主宰の”上越『学び合い』の会”があり、外部の方もいらっしゃるのだが、外部イベントへの遠征費を稼ぐため平日週5でバイトをしていて参加できていないという本末転倒感。来年は何とかしよう。

 

さてさて、会の最後に今日の学びについて一人一言話す機会があったのだが、私はそういうのが苦手なタイプなので、そのとき何をしゃべったのか思い出せない。

1日かけてゆっくり言語化した挙句、今回参加して得た最大の学びは「子ども・保護者・教員の関係性」について再考する機会を得られたことだと思う。

今回イエナプランを実践している学校の先生からお話を聞く機会があったのだが、子どもが帰った後、保護者と一緒にお茶会をするそうだ。その中で、「学校で動物を飼ったらどう?」とか「子どもの性教育に悩んでいるんだけど、どうしてる?」などと保護者同士が話したり、先生と保護者が話したり。その話を聞いて、「みんなで学校を作っていこう」という意識があって素敵だなぁと感じた。

保護者との関係というと、どうしても子どもたちを間に挟む形で教員と保護者が向かい合っているようなイメージを持ちがちである。実際、前の勤務校でも”保護者会”と言うと、教員が教壇に立って話し、保護者は子どもたちのように教員の方を向いて話を聞くという一斉授業のような形式が基本だった。しかしながら、そうすると対立構造ができあがってしまう。例えば教員と保護者が輪になって座って話をするなど、場の形を変えるだけでも意識は大きく変わるなと思った。

イエナプランについても、がぜん興味がわいてきた。個人研究を始めたばかりで先行研究と格闘する日々だが、時間を作ってイエナプランについても学ぼう。