先週、道徳の授業2回目にして、「あぁ、私主導の一斉指導で道徳の授業するのつまらないなぁ」と心底思ってしまいました。
「考えを書かせ、指名して答えさせ、それを板書してコメントする」の繰り返し。
タブレットで意見共有をすることもありますが、基本的なところは変わりません。
もうちょっとやりようがあるのかもしれませんが、一斉授業で道徳の授業をしようとするとこうなってしまいます。
他の先生の道徳の授業を参考にしようとしても、そもそも普段の業務に忙殺されて、なかなか授業を見学に行く時間を捻出できません。
しかも、今日の午後の道徳の授業は、歯科検診で授業時間の大部分がつぶれてしまうというおまけつき。
にっちもさっちもいかなくなって、「そうだ、『学び合い』しよう」と思いつきました。
もともともらっていたワークシートの課題を、「○人に説明してサインをもらう」というような『学び合い』によくある課題の形式にして「さあ、どうぞ」。
結果は、私が一斉授業するよりも遥かに”まし”なように見えました。
『学び合い』道徳の本を読み直してやってみよう。