部活動の運営で「生徒に任せるところ」と「要所要所締めるところ」の塩梅がわかってきたのかも

部活動オリエンテーションの企画書の提出締め切りが来週の火曜に迫る中、3分間のパフォーマンスの内容が全く決まっていなかったので、急遽本日の午前中に部活をすることに。

 

軽めの練習の後、ミーティングをしてパフォーマンスの内容を話し合いました。

事前に何をやりたいのかを各自考えてくるように言っておいたので、「刀で大根を切りたい」とか「試合を見せたい」などとアイディアがぽんぽん出てきます。

 

その中でも根強い人気は「鬼滅の刃」。3年生が鬼滅の刃の劇をやりたいと言い出しました。そのため、パフォーマンスの軸は「鬼滅の刃の劇」と「1年間でこんなに上達したよ!、という試合を見せること」の2つにすることに。

 

劇が成功するかどうかは、恥ずかしさを捨て、たとえ間違っても笑わずに堂々と演技できるかどうかにかかっています。どちらかといえばシャイで演技派とは言えないような人たちが集まっている我が剣道部。

 

「本当に劇やりたいの?」と聞いたら「やりたいです!」と答えるので、「じゃあ今からやってみ」とその場で劇の流れを考えさせ、実際にやらせてみました。

 

条件は「長くても1分半」「本気でやること」「衣装などの小物がなく、声マネもできない中で、どうやって鬼滅の刃感を出すか考えること」の3つ。

 

自分たちからやりたいと言っただけあり、「入場が重要だから、先生、BGMで「残響散歌」流してください」「〇〇が炭治郎で~、□□が宇髄の役で~」などと主体的に動く動く。

 

十数分後にはそれらしいものができていました。

 

最終確認で「今はかなり棒読みだけど、1週間後には本気でできるんだね?」と劇に出る全員に確認したら、「できます!」と言っていたので任せることにしました。

 

昨年度1年間主顧問として部を運営してきて、生徒たちに任せるところと要所要所締めるところの塩梅がなんとなくわかってきた気がします。

 

さて、部員たちの会話についていけるよう、「鬼滅の刃 遊郭編」と主要キャラクターの顔と名前を確認しなければ…