初任者研修のはじまりはじまり

本日から初任者研修(初任研)が始まりました。

 

私がいる自治体は拠点校方式という形で初任研を行っているそうで、校内の指導教員の他に拠点校となる学校から週に1度先生がいらっしゃいます。今日がその日でした。

 

研修は、基本研修→授業公開→授業検討の順に進んでいきます。

 

基本研修では配布されたテキストをもとに、教員として必要とされる基本事項を学んでいきます。

 

授業公開では中3の文法の授業を見ていただきました。

「前回の演習の答え合わせ+解説→生徒に学び方は任せる形で演習→答え合わせと解説」という流れでした。

 

授業公開後の授業検討では、

●授業の進め方に無駄がない

●指示も聞きやすい

●生徒のこともよく見ている

と、お褒めの言葉をいただきました。

 

特に、"生徒のことをよく見ている"というコメントはとてもうれしかったです。大学院で『学び合い』の授業を通して、生徒を見る目を養えたのかなと感じました。

 

改善点として「校内の学習規律のルールがまだ把握できていないので、確認した方が良い」ということが上がりました。

 

後で確認しておこうと思っていたら、6限の後に拠点校の先生が「フォルダを探していたら学習規律に関するものが見つかったので印刷しておきました」と印刷した書類を机の上に置いてくださいました。まだどこに何があるかわからない状態なので、とてもありがたかったです。

 

講師経験はありますが、中学校での勤務は初なので、謙虚に学んでいきたいと思いました。