生徒たちのちょっとした良い行動をも見逃さず価値づけすることが『学び合い』の見取りにつながる

初任研の先生に授業を見てもらうと、さまざまな気づきがあります。

 

今日は「「次回の授業の話をするね」って先生(=私)が言ったとき、後ろ向いていたのにすっと前を向いた子がいたでしょ? そういうときに、「聞く姿勢すぐに作れるのいいね!」とか「こっち向いてくれてありがとう」とか伝えてあげられるといいね」と教えていただきました。

 

それを聞いて、そうした細かな、ちょっとした声掛けの積み重ねが生徒たちとの人間関係を築いていくことにつながるのかなと思いました。

 

たしかに、まわりの先生方を見ていても、見落としてしまいがちな生徒たちの良い行動を拾い上げ、価値づけしている気がします。

 

今日も、同じ学年団の副任の先生が、給食のおかずをひっくり返したことを報告に来た生徒に対して、「ちゃんと言いに来てくれてありがとうね」と声をかけていました。

 

こうした生徒たちのちょっとした良い行動を見逃さず、価値づけすることが、『学び合い』の見取りなんでしょうね。