少しは生徒の良いところを言語化して伝えられるようになってきたのかな

私はもともと高校にいたので、中学で勤務してみて、教員と生徒の距離感の近さに戸惑うこともしばしば。

 

まわりの先生方を見ていると、生徒たちの行動を丁寧に見取り、かつその場でプラスの価値づけをしていらっしゃいます。

 

悪いことをしたものの自分から申し出た生徒には「よく自分から申し出たね!えらい!」

 

不登校気味の生徒が遅れて登校したら「おはよう!よく来たね。待ってたよ〜」

 

他者に危害を加えるような緊急性の高いものは別ですが、指導が必要な場面であっても、まずは受容的な態度やプラスの言葉を使っている方が多いです。

 

私はそういった言葉がけが苦手なのですが、まわりの先生方に影響を受け、少しずつ変わっているようです。

 

そのことに気づけたのは、初任研の先生のおかげ。

 

授業参観の記録に"「すぐに聞く姿勢作ってくれるのうれしいなぁ」と伝えていたのが良い!"と書いてあったのです。

 

たしかに最近「そうやって体ごと私の方向いていると、話聞いてくれてる感じがするなぁ」とか「金曜5限とは思えないほどの集中力!いいですね〜」などと、生徒たちの良いところに目を向け、それを生徒たちに伝えることができてきているような気がします。

 

所変われば"人"変わる、ですかね。