『学び合い』で顕在化すること

今日は支援に入っている学校で、初めて『学び合い』の授業をした。

 

結果は想定内というかなんというか。

見事に改善点が顕在化した。

 

授業の映像を見ながら分析している最中だが、ちょっとつらくなってここで言語化している。

 

問題点は上げればきりがないのだが、なかでも引っかかっているのは全員達成を目指そうとする雰囲気があまり感じられないこと。

 

自分の課題が終わっておしゃべりに興じていたり、1人では課題が達成できないのはわかっていてもなかなか自分から動けなかったり。

 

また、映像を見る中で、自分の見取りが甘すぎるというのがよくわかった。見るべきところを見ていない。

 

また、初回なのにきちんと声かけができていない。その点、参観していた同期はすでにTTで授業に入っているためか、要所要所で集団に対して声かけをしてくれていた。見習わなければなと思う。

 

教採にかまけて本を熱心に読んでこなかったツケがここで回ってきた。まぁ、実践してみないことには必要にかられないから読まないのかもしれないけれど。

 

今日明日でしっかり分析をして、次の授業に備えなければ。自分の授業を撮って分析するというのは茨の道だけれど、実際現場に入ったらそんな時間が取れないのはわかりきっている。今のうちにきついことでもやっておかないと。

 

『学び合い』による授業時の人間関係の変容が私の支援のテーマの1つでもあるので、あと4回の授業で生徒集団がどう変わるのか、きちんと見取っていきたい。