平安貴族に、私はなるっ!

本日は、恋人に車を出してもらい、はるばる長岡まで行ってきた。(ようするに、デートである)

 

向かったのは、県立歴史博物館。ちょうど「国民の文化財 あ、コレ知ってる!はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」という企画展をやっていた。

 

土偶が大好きな友人のクリスマスプレゼントを探しに来てみたのだが、企画展以上に私の目を引いたのは、「平安貴族になろう!」というイベントのポスター。どうやら無料で平安時代のような衣装を着て写真撮影ができるらしい。

 

先日このブログにも書いたが、私は十二単や直衣など平安期の衣装には目がない。「いつか自分でも着てみたいな」と思ってはいたのだが、なかなか機会がなかった。

 

絶好のチャンス到来。

ただし、そのとき11時半。そのイベントは13時半から。午後はショッピングモールでウィンドウショッピングしようと思っていたのに、どうしよう…

 

私「・・・(「平安貴族になろう!」のポスターを食い入るように見る)」

恋人「平安貴族になりたいですか?(苦笑)」

私「!!(コクコク)」←赤べこのように首を振る

恋人「じゃあ、ショッピングモール行った後また戻ってきますか?」

私「!!(コクコク)」←再び赤べこになる

 

↑というわけで、歴史博物館を二度も訪問することとなった。

 

そして、待ちに待った平安貴族体験(笑)

袿(うちき。平たく言うと十二単の簡易バージョン)を着せてもらった。

こんなかんじ↓

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(どちらも首から下になってるのはなぜかと言うと、扇で顔や口元を隠した写真を撮り忘れたからである。帰りの車の中で「あぁぁぁぁ、忘れたぁ!」となったが、もう後の祭り)

 

実際に着てみて、なんだかお雛様にでもなったかのような気分だった。普段着物を着る機会はなかなかないけれど、たまには着てみたいなぁ、なんて思ってみたり。