即位礼正殿の儀で衣装にときめく

本日は即位礼正殿の儀。

 

テレビのニュースで、ではありましたが、式典の様子を目にすることができた。

 

悲しいかな、式典そのものよりも衣装に目が行ってしまうのが、一国語教員の性(さが)。

 

便覧で人形が着ているのしか見たことがなかった「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を、実際に陛下がお召しになっているのを目にすることができるとは。

 

また、皇后さまが十二単をお召しになっているのも見ることができた。上着には皇后さまの花であるハマナスが文様としてあしらわれていたのだという。

 

皇后さまのお父さまである小和田さんは新潟のご出身で、私が通っていた高校の校長でもあったいうこともあり、皇后さまには特に親しみを感じる。

 

また、皇后さまだけでなく、皇太子妃である紀子さま眞子さま、佳子さまも十二単をお召しになっていた。女性皇族がそろって十二単をお召しになるのも、もしかしたら今回が最後かもしれない。

 

伝統が続いていくことと、新たな時代が始まったこと、一生に一度あるかないかの瞬間に立ち会えたのはとてもうれしい。