先輩の先生の道徳の授業を参観して

今日は空きコマが多かったので、先輩の先生の道徳の授業を見学しました。

 

人権教育・同和教育に関するもので、テーマは結婚差別。

 

まずは結婚について中3の生徒たちにイメージを持たせるところから導入が始まりました。

 

その先生の授業で真似してみたいと思ったのが、指名方法です。

 

マグネットのネームプレートを、トランプのようによくきって、机の上に裏返しにして置き、引いた人に答えてもらうという形をとっていました。

 

ネームプレートの横にその生徒の発言を板書することで、誰の考えなのか可視化されていました。

 

そして、誰が指名されるかわからないという緊張感のせいか、生徒たちは一生懸命ワークシートに自分の考えを書き込んでいました。

 

また、考えをまとめさせる時間も、1〜2分と短めで、テンポよく授業が進んでいるようでした。

 

私はわりと生徒たちが考えて書くところに時間を割くことが多く、考えをシェアする時間が十分に取れないことが多かったので、参考になりました。

 

授業後、その先生から「この問いはこういう聞き方にした方がいいと思うよ」などとアドバイスをいただきました。

 

今日参観したことをもとに、来週の授業の構想を練りたいと思います。