平日19時、20時まで残業しても終わらない仕事に方をつけるため、今日はお弁当持参で休日出勤。
午後に職員室で仕事をしていたら、教頭先生と他学年の担任の先生がタブレットを前に顔を突き合わせて何やら難しい顔をしていました。
近づいて見てみると、どうやら来週からオンライン授業対応の生徒用に作ったクラスルームに入れずに困っているよう。
私がクラスコードが書いてあるページを出したら、クラスルームに入ることができました。
その後、オンライン授業用のグーグルミートを試験運用した際も、マイクが上手く使えないトラブルがありましたが、設定を変更することで事なきを得ました。
私がトラブルに対応している側で、
教頭先生「○○先生(=私)、タブレットの研修お願いしたいわ〜」
もう一人の先生「あ、昨年研修してくれてんですよ〜」
という会話が繰り広げられていました。
きっと、昨年度急に私に振られたジャムボードの研修のことでしょうね。
研修をお願いされればやろうという気持ちはありますが、実際に昨年度タブレットの研修を担当してみての感想は、「前回のように全員が研修を受けなくてもいいんじゃないかな」。
勤務校でのタブレットの活用に関して、私はイノベーターの存在です。
使えそうなツールは何でも使ってみるし、授業前の動作確認は欠かさないし、「きっと最初に使うときに生徒たちは遊びたくなるだろう」という想定のもと、本活動の前にまずはタブレットを使ってみるという予備活動を設定しています。万が一タブレットが使えなかった場合の代替案も用意しておかねばなりません。
設定や動作確認に時間がかかる(と思い込んでいる)ことと、授業中にトラブル等の不測の事態が起こった際に対応できないかもしれないという恐れが、タブレット活用の壁になっている気がします。
イノベーターである私の言葉は、職員室にいる先生方の一部にしか届きません。
参加希望者を募って研修した方がいい気がするんだけどな。
でも、それだと参加者ゼロになってしまう可能性があるからダメなのかな。