選挙の話を生徒としてみた

今日の部活終わりに、部員の子たちに「今日来る前に選挙に行ってきたんだよね〜」と言いました。

 

そうしたら、「先生、どの政党に投票したんですか?」と聞いてくる子がいました。

 

すかさずまわりの子が「それは個人情報だから聞いちゃいけないんだよ」とたしなめていましたが。

 

しかし、その後もめげずに「推しの政党はありますか?」と聞いてきます。

 

私が「投票内容については、個人情報なのはもちろん、教員の行動は生徒に影響を与えるから話せないんだよね」と言ったら、納得していたようでした。

 

そんな話をしていたら、ある生徒が「誰に投票しても変わらなそうだよね」と言い出したので、チャンス!と思い、「それでも、自分が投票しないと他の人の投票結果を承認したことになるから、私は必ず選挙に行っているよ」と伝えました。

 

そうしたら「選挙は誰に税金を払うか意思表示するものだ」と生徒が言い出したので、お、私ではとっさに出てこない考え方だなと思いました。

 

今朝TLで目に留まったのですが、ユニセフの子どもの幸福度ランキングだと、日本は身体的健康は1位なのに精神的幸福度は37位とトルコに次いで2番目に低かったそうです。

 

私は子どもたちが安心して暮らせて、私たちが働きやすい世の中になってほしいと願っています。

 

きっと選挙に対する私の軸は、上記の願いが元になっているのでしょう。