授業参観は宝の山

昨日は授業参観+PTA総会でした。

 

授業参観は担任が授業をします。私は副担任なので、3年生の授業でゲスト出演をした後はいろいろなクラスの授業を参観しました。

 

ゲスト出演したのは3年国語の敬語の授業で、高校入試の面接を想定したロールプレイの面接官役でした。

 

基本的に生徒役の先生(学ランを羽織ってるのにトレードマークのサングラスは外さない笑)がヘンテコな敬語を使うので、私は「この子ダメだわ…」という感じで話してくださいというオーダーだったのですが、わりとうまく演じられた気がします。

 

演じながら、「こういうのが"見せる(魅せる)"授業なのかなぁ」と思いました。

 

ゲスト出演後にふらふらと廊下を移動しながら教室の中を覗き込むと、担任の先生方のカラーが出た授業が展開されていました。

 

特に参考になったのが学活です。

 

クラス目標を決めたり、グループ活動をしているクラスが多かったのですが、そのアプローチ方法が担任の先生によって全く違いました。

 

「宇宙に放り出されて生き残るために必要なものに優先順位をつけよ」というコンセンサスゲームや、グループのメンバーの名前をひらがなにしてふせんに書き、それを並べ替えて新たな言葉を作る「名名並べ」など、学活のネタのようなものを手に入れることができました。

 

また、いきなりクラス目標を考えるのではなく、「みんなが普通に学校に来るために必要な条件」をマインドマップで挙げさせて、居心地の良いクラス作りにつながるアプローチをしている先生もいらっしゃって、素敵だなぁと思いました。

 

授業参観は私にとって文字通り"宝の山"でした。

 

来年は担任を持つ予定なので、今年のうちにまわりの先生方をよく観察し、担任としてどう動けばいいのかを学びたいです。