教師として道義的責任は負わねばならない(誰かと一緒に)

今日はM1ゼミに参加しました。いつもは10:20開始のはずなのですが、今日に限って8:40からだったのでオンラインで参加できました(時間変更したゼミ長GJ)。でも、時間変更が必要なのは来週だよ。

 

さてさて。

連携校での出来事から、学校現場における危機管理について無性に不安になったので、西川先生に質問してみました↓

bookmarker330.hatenablog.com

 

連携校でこういうことがあって(詳細は省略)、4月から現場に出るにあたって「生徒がけがをするなどもしものことがあったときの教員の説明責任はどうなるのか」とか気になってしまってすごく不安なんです

という私の質問(心配事?)に対して、西川先生は次のような話をしてくださいました。

 

生徒がけがをするなど学校で何かあったとき、教員には、

①懲戒的責任

②道義的責任

の2つの責任が生じる。

前者は、よほどのことがなければ訓告どまりであることが多い(「よほどのこと」というのは、主に「飲酒運転」「生徒に手を出す」「公金横領」の3つ)。

そして、説明責任を果たせるかどうかは「事前にまわりがやっている範囲の注意等をやっていたか」が重要になってくる。具体的には「授業中これをするなら、事前にこれは注意するよね」ということ。これは、先輩の先生方が知っているので聞くと良い。

後者の道義的責任については、教員として負わなければならないもの。しーちゃん(=私)がそれに耐えられるかどうかは、一緒に背負う人がいるかどうか。自身の心境を吐露するなど一緒に背負う人がいれば耐えられる。

 

私は何かあったとき他責よりも自責が強いタイプです。そして、比較的いろんなものを抱え込みやすい性質を持っていると思います。

 

西川先生の「道義的責任は教師として背負わなければならない」という言葉は、一見厳しいようですが、自分の心にストンと落ちました。

 

そして、「1人で背負うことはない。誰かと一緒に負えばいい」というのは私にとって救いでした。

 

先日の連携校での出来事は私が背負うべき道義的責任のひとつ。でも、そのことをゼミで他者に話すことができて、少しだけ心が軽くなりました。

 

こんな感じで、”話せる相手”、”一緒に背負ってくれる人”を現場に出てからさがし、その関係を大切にしていきたいと思います。