3年生が引退し、1,2年生の新チームに。
「最初が肝心」と思い、引退試合翌日の昨日、練習前にミーティングをしました。
生徒たちに決めてもらったのは、年内のチームとしての目標。
そして、私は以下の3つを伝えました。
①考えて稽古をする
→自分の得意技、技を出す前の足の使い方、技のバリエーション・ローテーション、相手の動き方など、試合で使うことを常に考えながら稽古をする
②チームとして全員で良い雰囲気を作っていく
→団体戦の結果にも、来年度の新入生勧誘にもつながる
③蹲踞などの一つ一つの所作を丁寧に、綺麗に行うことを意識する
→強いチームは所作がそろっていて美しい
また、練習回数を減らすことにし、そのことを生徒たちに伝えました。具体的には、朝練も土日の練習も今までの半分に減らす予定でいます(初心者が多いので)。
学校現場は増やすことについてはうるさく言われないものの、減らすことについては抵抗がある場合が多いです。
伝えるときに気をつけたのは次の2つ。
・全員の前で伝えること
・「なぜそうするのか」を準備しておくこと
こうやって書いていて、「あ、西川先生と同じようなことしてるなぁ」と思いました。
西川先生が、年度の最初と最後以外に全体ゼミにいらっしゃることは非常に稀です。
いらっしゃるときは、重要なことについてゼミ生全体に了承を取りたいとき。必ずゼミ生全員が「うん」と言い、異論がないか確認してから去っていきます。
普段は部長を通じて連絡することが多いのですが、以前と大きく変わることについては全体に了承を得ることが大切だなと感じました。