母の誕生日はきっともう絶対に忘れない

今日は母の誕生日。

 

私の家族は4人ですが、誕生日はだいたい半年おきにまとまっています。

母が1月、私が3月。父は8月で、妹は9月。

 

誕生日が近いもの同士、昔からなぜか仲が良いのです。今は妹が家を出て暮らしているので、妹の援護射撃がない父は普段虚勢を張りつつもどこか寂しげです。

 

誕生日がまとまっているので覚えやすいはずなのですが、一昨年は母の誕生日を家族全員が忘れていたという大事件(?)がありました。

 

それからというもの、私と妹は両親の誕生日の1ヶ月ほど前になると、互いに「誕生日に何する?」と連絡を取り合うようになりました。

 

先日も妹から「母ちゃんの誕生日プレゼント、何がいいのか本人から聞き出しといて。サプライズにしたいのであくまでこっそり」という注文が入りました。わりと無茶な要求をしてきます笑

 

そのため、私は妹ではなく自分がプレゼントを買うていで「誕生日プレゼント何がいい?」と母に聞いてみました。私はサプライズするのもされるのもあまり得意ではないので、相手に事前に聞いてしまうことが多いため、そんなに怪しまれません。

 

母は「うーん、考えとくね」という歯切れが悪い返事だったので、妹には「私が聞いたら"考えときます"だって」と伝えました。そうしたら「え、サプライズのつもりだったのに…」と残念そうなご様子の妹。

 

いやいや、姉をなめてもらっちゃ困ります。私が買うていで聞いたことを伝えたら、「まだサプライズできる!」と妹はうれしそうな様子でした。

 

それに加えて、年末年始に妹が帰省した際、母が「○○ちゃん(妹)にもらったグラス割れちゃったんだよね…」と言っていたことを思い出し、「グラス買ってあげたら?」と提案する私は、なんてできた姉なんでしょう笑

 

そして昨日、妹から母宛てにおちょこサイズのきれいなグラスが届きました。

 

私からのプレゼントはというと、ブルーベリーのレアチーズケーキです。

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誕生日を意図して作ったわけではないのですが、ちょうどタイミングが良かったのでバースデーケーキにすることにしました。

 

また、いつもは私が朝食は作るものの、朝食後の後片付けはスルーして母に任せがちなのですが、今日は率先してお皿を洗いました。

 

普段から「ありがとう」と感謝を言葉で伝えるようにはしているのですが、本日の主役を気遣い、感謝を行動で示そうとする誕生日という日は、なかなかに素敵なシステムだと思っています。