先週、課題を欲張りすぎて大失敗したのが尾を引いている。
今日は3クラスとも全員達成したけど、知らず知らずのうちに生徒たちの力をみくびっていたのだと思う。
「午後の授業で集中力切れてるだろうから」とかいくらでも言い訳はつけられるけど、結局私が生徒たちを信じていないから、課題のレベルをセーブして「時間内に全員達成するレベル」でよしとしているだけなのだ。
クラスによっても状況は全然違う。
「自習にしか見えん」とコメントしてくる生徒もいる。
困った…
きっと、自習に見えるレベルの課題しか作れていないのだろう。
「生徒たちの様子は自分の心を映し出す鏡」であることを痛感する。
苦しいし、モヤモヤする。
集団を見ていると嘯いて、本当は気になる子しか見えていないのかもしれない。
毎時間、生徒に委ねている間も目と頭をフル回転させて見取っているつもりなのだが、いざ最後に語ろうとすると言葉がするすると手の中からこぼれ落ちていく。生徒たちのいいところが見えていないし、それを言語化できていない。
難しいなぁ…
全て自分に返ってくる、というのを身にしみて感じた今日の午後。