早いものでこのブログを始めて1年が経った。
当の本人である私は意識しておらず、さっき「ブログを開設して1年が経ちました!おめでとうございます!」みたいなメールが届いていたのを見て初めて気づいたのだけれど。
これで277記事目らしい。中途半端だなぁ笑
昨年始めてからは気が向いたときに書いていたのだけれど、今年に入ってからは毎日何かしら書いている。書くのが習慣になると苦にもならないし、「さあ、今日も書くか」と思ったときに書きたいことが浮かんでくるようになった。
さて、本日はブログを始めたきっかけのお話。
大学院に入った当初は、というよりも、もともと私はかなり受動的にSNSを使っていた。
FacebookとTwitterも自分から友達申請したりフォローしたりすることはほとんどなかったし、流れてくる情報をチェックするくらいで自分から発信することは稀だった。
ある日、いつものようにTwitterを眺めていると、見たことあるような名前とアイコンが。
プロフィールを見てみて、その確信を強めた。
「間違いない。これゼミ長(当時)だ」
ブログを書いているとのことだったので、URLをたどって見てみると、どうやら毎日更新しているらしい。
私は基本何事も三日坊主なので、何かをずっと続けている人というのはもうそれだけで尊敬の対象である。
記事の内容は多岐に渡っていた。みっちり書いている時もあれば、一言だけの時もある。
でも、全体を通して一本の軸というか、コアになるものをこの人は持っているんだろうなというのが伝わってきた。
教育にたいする熱い思いが垣間見えることも多い。普段の、二重らしいけど眠たげな目や飄々とした雰囲気からはその"熱さ"はあまり感じられなかったので、ちょっと意外だった。
人は見かけによらぬもの。
ギャップというか意外性というか。
文章には図らずともその人自身がにじみ出てくるのかなぁ、なんてそのときふと思った。
こんなふうにアウトプットできるのいいなぁ、こうなりたいなぁ、と思ったのが、私がブログを始めたきっかけなのである。
私はどちらかというと言葉を尽くして伝えたいタイプなので、ブログは性に合っていたのかもしれない。
頭の中のとっちらかった考えを文章にしようとすると落ち着いて整理しなければならないので、最近はメンタルも安定してきた。
これからもコツコツと自分の考えや日々思ったことを発信していきたいなと思っている。