やっぱりライブ添削の方がいいなぁ

昨日はzoomで志望理由書の添削+人生相談の2本立てでけっこう遅くまで話していたので、今日の休暇時間中は意識が飛びそうでした。

 

オンラインで話すと思いのほか疲れるものですね。

 

志望理由書については添削したデータだけ送ろうとしていたのですが、もし時間が取れるなら、ということでzoomで話しながら添削することに。

 

というのも、そう書いた意図が知りたかったんですよね。

 

どういう意図でこの言葉を使ったのか、なぜこの流れで書いたのか、文章からだけではわからないこともあります。

 

もちろん志望理由書を読む人はその文章の内容のみで判断するのですが、その前段階で、書いた本人の意図が伝わりやすいようアドバイスすることはできます。

 

添削というと、どうしても私の中にある「良い文章」の型にはめてしまいがちなので、添削をするたびに「難しいなぁ」と思います。

 

昨日の私の添削が少しでも役に立っているといいなぁ…

WealthNavi(ウェルスナビ)で投資を始めた話

大学院の同期の先生が西川先生と共著で教員のお金の本を書きました↓

さっそく購入して(大学に行って西川先生から著者割で買えばよかったと反省…)、読んでみました。

 

レビューを書こうと思っていたのですが、レビューより前に「投資信託始めました!」という記事を書くことになろうとは(レビューはまた別に書きたいなぁ…)。

 

非常にざっくり言うと、この本では長期分散投資を勧めているのですが、その例としてWealthNaviが挙げられていました。

www.wealthnavi.com

 

WealthNaviは、「口座開設→リスク許容度の設定→入金」のスリーステップで長期分散投資を始められます。

 

私は他の証券会社でも投資信託をしているのですが、その場合は自分で銘柄を選ぶ必要があります。その点、WealthNaviはロボアドバイザー投資といってAIが運用してくれるので、「どの銘柄にしよう…?」などと考える必要がありません。

 

今回はWealthNaviの口座にまとまった余剰資金を入金したのですが、今後は積み立てで運用してみようとも思っています。

 

自分のお金を少しずつ運用して、その結果資産を増やしていける可能性があるのはとても楽しいです。

2学期最初の授業は失敗談から

2学期最初の授業はゆるゆる始めるか、と思っていたのですが、体育祭の影響で授業がなくなりがち+定期テストが迫っていることもあり、通常スピードでいくことに。

 

ただ、最初の授業は少しだけ工夫をしました。

 

授業の枕に夏休み中の自分の失敗談を話したのです。

 

失敗談といっても大層なことではなく、たんに「調子に乗って前髪を切りすぎた」ということなのですが。

 

ただ、その話をすることで、前髪見たさに顔を上げる生徒が多数。

 

そこで私が「やっちゃったんだよね〜」とにやっと笑い、生徒たちも笑ってくれたならしめたもの。

 

「なんとなく楽しいぞ」という雰囲気の中、授業を始めることができます。

 

この「なんとなく楽しいぞ」という雰囲気、けっこう大切だと思うんですよね。

 

そして、先週のハイライトは、ある生徒が私のところにつつつっと寄ってきて「先生!その前髪似合ってます!いいと思います!」と食い気味に伝えてくれたこと。

 

その子は、「先生を困らせないの〜!」とたしなめる友達に引きずられ、「あと、自分で作ってる服も素敵だと思います〜」というセリフを残して帰っていきました。

 

こんなことがあると、失敗談話してよかったなぁと思います。

部活のときは自分の言葉で語ることができている気がする

新チームになってからというもの、わりと私や副顧問の都合に合わせて部活の運営ができているので、精神的にだいぶ楽になりました。

 

部の雰囲気も大きく変わりました。

 

引退した3年生は圧倒的な実力とリーダーシップでぐいぐい引っ張っていくタイプでしたが、今の2年生は1年生と一緒に和気あいあいとやっていくようなタイプに見えます。

 

今日も1年生の初心者の動きをよく見ていて、「ここはこうした方がいい」などとアドバイスをしていました。

 

彼らの良いところは、アドバイスするだけで終わりではなく、少しでも動きが改善されたら「そう!今のはいい!」とか「よくなってるよ~」などとプラスの価値づけをしているところ。

 

もちろん、私も経験者なので足りない部分を指摘したりアドバイスしたりすることはありますが、私がいなくても上手く練習するなぁと思っています。

 

ただ、和気あいあいとした雰囲気なのはいいものの、切り替えが甘いのがもっぱらの課題です。

 

練習の最後には顧問が話す場面があるのですが、『学び合い』の語りのときのように、いいところをたくさん伝えてから、集団としての課題を話すようにしています。

 

以前は「今日何話そう…気が重いなぁ…」と内心感じていたものですが、今は部員たちの行動が見えていて、自分の言葉で語ることができている気がします。

 

私も少しは顧問として成長したってことなのかなぁ。

「27歳4ヶ月」の新鮮さ

今日は定時で上がって病院に行ったのですが、モニターに映し出されている私の年齢の欄には「27歳4ヶ月」の文字が。

 

誕生日から4ヶ月しか経ってないのか、とも、もう4ヶ月経ったのか、ともとれる数字。

 

年齢って普段「○歳」としか書かないので、「〜ヶ月」という表記は少し新鮮でした。

 

そう言えば今日の授業のとき、ある生徒が妙にかしこまった表情で「失礼かもしれないですが、先生は何歳ですか?」と聞いてきたっけ。

 

いつもはふざけたり、おちゃらけたりしている子なので、そのギャップに笑ってしまいそうになりました。

 

私が「27歳だよ〜」と答えたら、「え〜、意外!」と言っていたなぁ…

 

いったい私は若く見られていたのか、年取って見られていたのか、どっちなんだろうね。

自分がなにかやってしまったときは、すぐに謝れるようになってほしいのだけれど

私は他者から何かされてその結果被害を受けても、それが偶発的な事故だったりすると「まぁ、いいか」と我慢してしまいがちです。

 

それが、対生徒であっても。

 

本当はその場で指導して、謝る方向にもっていく方がいいのでしょうが、「自分に対して謝らせる」という行為が苦手なのです。

 

ただ、たとえうっかりやってしまったことでも、相手に被害が出ている以上、謝罪は必要です。そうした場面は社会に出たら何度も出てきます。

 

生徒たちには、自分が何かしてしまったときはすぐに素直に謝ることができるようになってほしい。

 

生徒間のもめごとや、生徒Aが生徒Bにけがをさせたなど、生徒対生徒の場合の生徒指導は何度か経験したのですが、対自分の場合にどうすればよいのかはよくわかっていません。

 

うーん、難しいなぁ…

2学期のスタートは労いの言葉とともに

今日から2学期スタート。丸1日担任代行でした。

 

始業式の日は学活や総合など、担任が語る場面が多いので緊張していました。

 

「学校に来てくれてうれしい」という思いが伝わるよう、普段より笑顔で、笑って、テンション高めでいきました。

 

1週間ほど前に全校登校日がありましたが、久しぶりに生徒たちに会うので、「どんな表情をしているかなぁ」と注意深く観察することも忘れずに。

 

体育祭が来週に迫っていることもあり、学活も総合も体育祭関係がメインでした。そのため、私の語りも体育祭に向けての内容になりました。

 

生徒たちの方は、中学に入って初めての体育祭ということもあり、それほど体育祭に実感が湧いていないのではないかと思い、次のようなことを語りました。

 

・中学校の体育祭ってどんな感じなのか、あんまり想像できていない人も多いと思う

・4つの学校から人が集まってきているから、小学校の時と比べて体育祭の規模は2~4倍くらいになる

・規模が大きくなる分、達成感や楽しさも小学校とは比べられないほど大きい

・私はこの学校の卒業生だから、体育祭の達成感や楽しさは今でも覚えている

・せっかく体育祭をするわけだから、楽しみたいよね?

・楽しむためには、全員で協力していく必要がある

・みんなの手で体育祭を成功させよう

 

こういうとき、私が勤務校のOBであるという事実は話の説得力を高めるのに役立つなぁと感じます。

 

終学活が終わって職員室に戻ってきたら、同じ1学年部の先生や初任研担当の先生、先輩の先生方から「お疲れさま~」「始業式に担任の代わりは大変だったねぇ」と労ってもらいました。

 

こうして労ってくださる方がいらっしゃるので、日々なんとかやっていけているような気もします。

 

その後も、欠席者の家庭に電話で連絡をしたり、アンケート結果に目を通したり、今日の申し送り事項をまとめたりと、時間はあっという間に過ぎていきました。

 

担任の先生方って日々めちゃくちゃ仕事しているんだなぁと感じた1日でした。