2学期最初の授業は失敗談から

2学期最初の授業はゆるゆる始めるか、と思っていたのですが、体育祭の影響で授業がなくなりがち+定期テストが迫っていることもあり、通常スピードでいくことに。

 

ただ、最初の授業は少しだけ工夫をしました。

 

授業の枕に夏休み中の自分の失敗談を話したのです。

 

失敗談といっても大層なことではなく、たんに「調子に乗って前髪を切りすぎた」ということなのですが。

 

ただ、その話をすることで、前髪見たさに顔を上げる生徒が多数。

 

そこで私が「やっちゃったんだよね〜」とにやっと笑い、生徒たちも笑ってくれたならしめたもの。

 

「なんとなく楽しいぞ」という雰囲気の中、授業を始めることができます。

 

この「なんとなく楽しいぞ」という雰囲気、けっこう大切だと思うんですよね。

 

そして、先週のハイライトは、ある生徒が私のところにつつつっと寄ってきて「先生!その前髪似合ってます!いいと思います!」と食い気味に伝えてくれたこと。

 

その子は、「先生を困らせないの〜!」とたしなめる友達に引きずられ、「あと、自分で作ってる服も素敵だと思います〜」というセリフを残して帰っていきました。

 

こんなことがあると、失敗談話してよかったなぁと思います。