突然しりとり大会が始まる帰り道

今日は新人戦の県大会でした。

 

タクシーで片道1時間半の道のり。

 

行きは小説を読んでいたのが、帰りはもう暗いので本は読めません。

 

手持ち無沙汰にしていたら、部員の一人が「先生、しりとりで勝負しましょう!」とバトルを挑んできました。

 

国語の教師なので負けるわけにはいきません。

 

「らりるれろ」と濁音で終わる言葉でひたすら攻めました。

 

部員の子は「"る"で始まる言葉がない!」と悲鳴をあげていました。

 

最後は「領事裁判権」で「ん」を言ってしまい、アウト。部員の子は「あぁぁぁ〜、勝てねぇ!」と叫んでいました。

 

なんとか国語教師の対面を保つことができました。

 

その後も2年生対1年生でしりとりバトルが始まり、2年生が"じ"で終わる言葉ばかり言うので、1年生の子が頭を抱えていました。

 

ただ騒ぐのではなくしりとり大会が始まる車内。

面白い子たちだなぁ。