まずは教員が授業を楽しめるかどうかが大切なのかな

水曜日は初任研の日。

 

今日の授業後、初任研担当の先生に「先生自身が楽しそうだったので、それが生徒たちにも伝わったのかもしれませんね。国語好きなんだなぁというのが伝わってきました」と言われました。

 

今日は中3の授業で漢字テストからの百人一首、中1の授業では竹取物語を扱ったのですが、たしかに授業をしていてとても楽しかったなと思います。

 

普段はキャーキャーワーワー騒いでいるのに、テストになるととたんに静かになり、懸命にカリカリとペンを走らせたり、百人一首では札を取った取られたでわかりやすく一喜一憂したりする中3の生徒たち。

 

明日の暗唱テストに向けて、音読するときに最初から教科書を伏せて挑戦し、最後まで読めると誇らしげな顔をする中1の子たち。

 

国語を教えるのが楽しいのはもちろんなのですが、授業中の生徒たちの様子を見ているのが一番ワクワクする瞬間です。

 

教員が授業を楽しめるということは、それだけ余裕があるということでもあり、生徒たちの様子を丁寧に見取ることができるということでもあるのかなぁ。