もう少し生徒に任せてみたら、きっと想像以上の結果を出してくれるだろうに

総合の学習のまとめとして新聞を作ることになりました。

 

手書きもいいのですが、せっかく1人1台タブレットがあるのだから「タブレットで作ってみたらどうですか〜?」と提案してみたものの、「事前指導の時間が取れないから」と手書きで作ることに。

 

一応、Keynoteでフォーマットを作り、PDF化してクラスルームで提出すれば、教員のパソコンで印刷して各クラスで掲示できることも説明したのですが…

 

ちなみにフォーマットはこんな感じ↓

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スプレッドシートやスライドなど、Google系アプリは縦書きができないのですが、Keynoteは唯一縦書きが標準装備されているんですよね。

(これも今日知ったのですが)

 

今日までKeynoteは使ったことなかったのですが、1時間足らずで上のようなフォーマットを作ることができました。

 

ひたすらググった結果です。

 

Keynote 使い方」から始まり、「Keynote テキスト 縦書き」、「Keynote 図形 挿入」などなど、ひたすら「こうしたい!」を実現するためにググればなんとかなるもんですね。

 

今回作った私のフォーマットはお蔵入りになりましたが、すぐに国語の教科書のページを猛然とめくる私。

 

2年生の教科書の最後の方に1年間の学びを壁新聞にまとめるという単元を見つけ、内心ガッツポーズをしました。

 

転んでもただでは起きません。

 

やはり学年全体で、というのは難しそうなので、来年2年生を担当したら授業でやってみようかな〜。

 

「もう少し生徒たちに任せてみてもいいのに」と思ってしまうのは、私が異端だからなのでしょうね。

 

私は勤務先の中ではわりと授業でタブレットを使っている方だと思います。

 

生徒たちに使わせてみるほど、その順応性には目を見張るものがあります。

 

最低限のフォーマットとゴール、条件を示し、あとは生徒たちに任せてみたら、私たち教員の想像を超えるものを作ってくれるんだろうな、と思う金曜の夜。