新しいツールはまず何も考えずに遊んでみるが吉

今日は1年生の2クラスでジャムボードを使ってみました。

 

詩を読んでわからないと思ったことを、班ごとに共有後グルピーングするという作業をやってみました。

 

最初のクラスではいきなりジャムボードで課題をやろうとしたところ、落書きをし始める生徒多数。

 

他の班のページを荒らしに行く生徒も出てきました。

 

私が「ふざけるようなら次からiPad使わないよ」と宣言する始末。

 

授業の終わりに書かせた振り返りでも「今日はふざける人が多かったです」と書いてきた生徒がちらほらいました。

 

「んー、あんまりうまくいかなかったなぁ…」と思いつつ次のクラスへ。

 

2つ目のクラスでも案の定落書きをし始めたので、とっさに「じゃあ、2分間ジャムボードで遊んでいいよ〜」と宣言しました。

 

落書きする者、なにやら図形を書き出す者、私がもともとテキストボックスで挿入しておいたタイトルまで全て消す者…笑

 

ただ、2分経つころには「おい、時間だから消せよ」などと互いに声をかける姿が見られました。

 

その後のグルーピングの作業でも、落書きしたり他の班のページを荒らしたりする生徒はいましたが、ほとんどの生徒は指示通り活動しており、「○○、落書きするのやめろよ〜」などと生徒同士で軌道修正することができていました。

 

私にとってジャムボードは使い慣れたツールの一つですが、生徒たちにとっては初めて使うもの。

 

いろいろとやってみたくなるのは当たり前ともいえます。

 

私はもともと高校で教えていたせいか、この辺の発達段階に応じた対応の調整がまだまだだなぁと思います。