授業見学を通して大きな発見があった1日

本日は授業見学デーでした。

 

金曜日で次の日授業がない+1日2コマしかない、なんていう奇跡的な日はそう回ってきません。

 

ここぞとばかりに、空き時間の4コマ中3コマは授業見学に充てました。

 

そのうち2つは実習生の授業。

授業後に指導を受けているのを見て、初心を取り戻しました。

 

特に「この1時間の授業を通して子どもたちに何を身につけさせたのかが重要」という指導教員の先生の言葉には、「あぁ、心が痛い…」と思いました。

 

ここのところ、"定期テストまでにテスト範囲を終わらせなければ…"と焦ってばかりで、「この1時間で生徒に何を身につけさせたいのか」という視点がなかったなぁと反省しました。

 

また、6限には副任をしているクラスの総合の授業を見にいくと、定期テストの計画表の修正をしていました。

 

中1の生徒たちにとっては初めての定期テスト

 

何をどうやって勉強していいかすらよくわかっていない生徒が多いことを見越して、「先生ならこうするな〜」という体でいろいろなアドバイスをしていました。

 

・理想を追いすぎてない?↔︎甘すぎない?

・平日5教科の勉強道具持って帰ると筋トレになっちゃう→平日は2教科くらいまで?

・得意教科:苦手教科を1:2の割合にするといいかも

・ワーク解くときに教科書があった方がいい教科となくても大丈夫な教科があるよね

・ワークを解いて間違えた問題には×をつける。ワークに×がつくのは、自分のできていないところがはっきりしたってことだから、悪いことではないんだよ

・自力で解けることを目指すなら、ワークを解くとき答えや教科書は見ない。見て解答欄を埋めて○つけをしたら、二度とその問題を復習することはない

 

「自分だったらこうするな〜」というスタンスなので、生徒に押しつけるわけでもなく、生徒たちも自分に合った方法を選んでいるようでした。

 

今日は授業見学を通して大きな発見があった1日でした。