テスト前の授業のペースがなんとなくつかめてきた

中学や高校のテスト前の授業のやり方は担当する先生によってさまざまだ。といっても、大きく3つに分類される気がする。

 

①余裕をもって試験範囲を終わらせ、テスト勉強の時間を作る

②テスト前ギリギリまで授業をする

③コマ数が足らず、他教科の時間をもらってテスト範囲をなんとか終わらせる

 

①〜③のどれがいいということはないと思う。不測の事態でテスト範囲が終わらない!、なんてこともあるだろうし。

 

テストまでの予定は事前に立てておくけれど、その通りに進むことなんてまずないし。思いのほか早く終わることもある。

 

私は少し早めにテスト範囲を終えて、テスト前最後の授業はテスト勉強に充てるようにしている。

ギリギリまでやるとその日欠席した生徒がかわいそうなことになりそうだから。

 

あとは、テスト勉強をしてもらいつつ、提出物の確認をしたいという意図もある。特に今は非常勤講師で授業以外に生徒と関わる時間がほとんどないので、授業に関することは授業時間のうちに済ませてしまいたいと思っている。だから、よく「提出物全部出した人からテスト勉強ね」と指示を出す。

 

こういう明文化されていないやり方って、現場に出てやりながら、まわりの先生の様子を見ながら、自分の型のようなものを作っていくのかなぁと思う。

 

定期テストの作り方とか。

 

「提出物は最終日に提出にすると机の上が大変なことになる」とか、実際失敗してみないとわからないものだし(私だけか)。

 

ただ、何かの拍子にこのブログの記事を見た先生の卵が「テスト前の授業のやり方」について意識してくれたらうれしいな、なんてちょっと思いながらこの記事を書いている。