YouTuberやFirst Takeでパフォーマンスを披露する人ってすごいなと思った話

西川研究室は基本「するも自由、しないも自由」なので縛りはほぼないのですが、「臨床教科教育学会で研究発表する」というのが最低限のノルマとして存在しています。

 

ただゼミ生1人1人が個別で研究せねばならんというわけではなく、グループで1つの研究でもよいことになっているので、だいたいは学校支援プロジェクトのチームごとに1つ研究するのがお決まりのパターンです。

 

今年は私だけが個人で研究をしていました。

 

臨床教科教育学セミナーは毎年1月頭に行われるのですが、今年はコロナウイルスの影響で紙面発表(pdfを提出し、学会のHPに掲載される方式)になりました。

 

本来なら聴衆の前でプレゼンをするはずだったので、今年のノルマは「プレゼン動画をYouTubeに載せること」になりました。

 

動画を載せる期限は1月末までだったのですが、ぽけーっとしていてすっかり忘れていた私は1月最終日である昨日の夜、やっと重い腰を上げてプレゼン動画を撮り始めました。

 

zoomで画面共有し、レコーディング機能を使って収録。家でも動画を収録できるのですから、便利な時代になったものです。

 

20時スタートで長くても30分くらいで終わるだろうとたかをくくっていたのですが、結局終わったのは21時近く。

 

途中で噛んではやり直し、スライドが先走ってしまってやり直し、読み間違えてやり直し…と少なくとも10テイク以上撮り直しました。

 

失敗しては「うっ…やり直し…」を繰り返しているうちに、「YouTuberやFirst Takeのパフォーマーさんは本当にすごいなぁ」と思いました。YouTuberはもちろん編集した動画をあげているのでしょうが、日常的に見られることを意識して画面に映っているのはさすがだなぁと思います。

 

First Takeは文字通り一発撮りなので、その緊張感は尋常ではないのでしょう。

 

これで終わりにしようと決めた動画も、最後の最後でレコーディングを切る前に画面共有を停止してしまい、「あぁぁぁぁ!」となったのですが、「後ろだけ切ればいいか」と思い直し、さっきゼミ室で動画編集を終えました。

 

使い慣れているムービーメーカーで編集しようとしたら、なぜか画質が一気に荒くなってしまったので、Filmoraというソフトを初めて使ってみました。

 

無事動画のアップも終わり、一仕事終えたような気分です。その動画がこちら↓


臨床教科教育学セミナー2020「企業と高等学校における異世代間のコミュニケーション能力に対する意識に関する研究―インタビュー調査を通して―」

 

もしお時間あれば、見てもらえるとうれしいです!

 

1年間の研究の集大成。論文を書き上げ、発表できてよかったです。

この研究・動画が、特に中学・高校の先生に届けばいいなぁと思っています。