ファイナンシャル・プランナー検定を受けてきた話

今日はファイナンシャル・プランナー検定(FP検定)の本番でした。

 

FP検定は学科試験と実技試験の2つに合格するとFP技能士に認定されます。私はギリギリに申し込んだので今回は学科試験のみ。ちなみに学科試験はマークシート方式で、60点満点(○×形式が30問、3択形式が30問)で6割取れれば合格です。

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先ほど高速バスに揺られながらテキスト片手に自己採点をしたのですが、60点中48点で8割取れている計算になったので、マークミスをしていない限り、うまくいったのかなと思います。

 

結果が出るのは3月頭なので、それまでゆるゆると待とうと思います。

 

 

今回FP検定を受けたのは完全にノリでした。

「論文提出したら年明け以降は時間に余裕ができる→お金関係興味あるから勉強してみよう→何か検定試験あるかな?→お、FP検定とやらがある!」という感じで、12月末に申し込みをし、勉強を始め、1月末(今日)に試験。とはいえ、本格的に勉強を始めたのは年が明けてからなので、実質3週間くらいで試験に臨みました。

 

ノリで検定試験を受けたのは、大学4年のこれも卒業間近に英検2級と準1級を同時に受けたとき以来ですね。わりと思い立ったら即行動なのは、その時から変わっていないようです。

 

私は昔からペーパーテストにめっぽう強く、検定などの学科試験に落ちたことはありません。その分(?)、人物試験には弱いのか、教員採用試験の面接では何度も苦い経験をしてきました。白黒はっきりする方が好きなのかもしれません。

 

これからの世の中はVUCAの時代とも言われており、白黒はっきりしないところに価値を見出していく必要がありそうです。

 

 

FP検定を受けたからといって、4月以降の給与が上がるとかそう言った目に見える変化のようなものがあるわけではありません。

 

ただ、FP検定の勉強を通して、自分や家族のこれからの人生やお金のことについてじっくり考えることができたのは、私にとって大きな意味があります。

 

私は生徒たちが卒業後も幸せに生きていってほしいと思っているし、何より自分自身と自分にとって大切な人が幸せに生きていければいいなと思っています。そのためにはお金について学ばなければならないと思っています。

 

人に何かを教えるにはその3倍知っていなくてはならないとも言います。教師が全てのことに精通している必要はないし、苦手なことは他者に頼れればそれでいいと思います。

 

それでも、これからの世の中のことやお金のことは自分の言葉で生徒たちに語りたい。

そのための基盤になることを、今回学ぶことができたように感じています。