母は一番身近なお金の先生

1/24(日)にあるファイナンシャルプランナー(FP技能士)検定の勉強を年明けからちょっとずつ進めています。テキストが全6章で構成されているのですが、2日で1章終わらせるペースでやっています。

 

FP技能士の検定は学科と実技に分かれており、両方に合格すると検定合格となります。

今回私が受けるのはFP技能検定3級ですが、実施団体は一般社団法人金融財政事情研究会NPO法人日本FP協会の2つです。私は後者の方で受験する予定です。

実施団体に関わらず、学科試験はマークシート方式で○×式30問・三択式30問(各1点)の60点満点で6割(36点)取れれば合格です。

実施団体の違いは実技試験に出ます。金融財政事情研究会の方は記述式5題、日本FP協会マークシート三択式20問です。ただ試験方法は異なりますが、6割以上取れれば合格です。

 

と、FP検定についてつらつらと書いてきましたが、お金について腰を据えてしっかり勉強するのはこれが初めて。当然わからないことだらけです。初めて聞く用語がたくさん出てきます。

 

私がFP検定の勉強をする際に心がけているのは、なるべく具体的な事例に落とし込んで考えることです。幸いなことに我が家は年金や社会保険についていろいろなパターンの人間がいます。

父と母は現在自営業者なので第1号被保険者、父は以前会社員だったのでその期間は厚生年金に入っていたし、母は自営業の期間が長いので国民年金基金にも入っています。

私は私立の学校で講師をしていたことがあるので第2号被保険者→今は学生なので第1号被保険者。また、昨年は国民健康保険の保険料よりも私立の共済の保険料の方が低く済みそうだったので、任意継続被保険者制度を活用しました。

 

勉強するときはなるべく母と同じ部屋で勉強し、「○○についてうちならこういうことだよね?」と聞きながら進めています。

 

母は医療系の職を辞めて本格的に自営業(農家)を始めたとき、お金のことを必死で勉強したそうです。その後も必要に応じて学んできたとのこと。そのおかげか毎年の確定申告もお手の物。私が去年確定申告をしたときもいろいろと教えてもらいました。

 

母はお金についてよく考えています。

 

先日も年末年始に妹が帰省してきて姉妹がそろったので、県民共済の補償内容を内容を見直した方がいいよとアドバイスしてくれました。現在はケガや病気の補償と死亡時の補償が半々になっていますが、私も妹もまだ若いので前者の補償の割合を多くした方がいいとのこと。たしかに…

 

母は少額ではありますが投資もしているようなので、投資に関して理解があり話をすることもできます。

 

身近なところにお金に関する”先生”がいるのは心強いです。