我が家の固定資産税額を知り、不動産について学ぼうと思った話

学修成果発表会が終わってホッとしたのもつかの間、ファイナンシャルプランナーの検定試験が今週末に迫っています。

 

対策用のテキストを使って勉強していて、そのテキストは以下のように全6章で構成されています。

第1章 ライフプランニングと資金計画

第2章 リスク管理

第3章 金融資産運用

第4章 タックスプランニング

第5章 不動産

第6章 相続・事業承継

一発合格! FP技能士3級完全攻略テキスト20-21年版

一発合格! FP技能士3級完全攻略テキスト20-21年版

  • 作者:前田 信弘
  • 発売日: 2020/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
一発合格! FP技能士3級完全攻略実戦問題集20-21年版

一発合格! FP技能士3級完全攻略実戦問題集20-21年版

  • 作者:前田 信弘
  • 発売日: 2020/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

1〜4章はわりとサクサクと進んだのですが、5章の不動産はどうにも頭に入りません。

 

理由は簡単で、自分とは縁の薄い分野だと思っているからです。

ライフプランニングや金融資産の運用は今興味があるところなので勉強しがいがありますが、不動産に関しては自分が持っているわけでもないし、あまりイメージが湧きませんでした。

テキストを読んでいても、文字の上を目が滑っている感じ。

 

これではまずいと思い、とりあえず聞いたことのある「固定資産税」というキーワードが出てきたタイミングで、向かいに座っている母に「うちの固定資産税の額っていくらくらいなの?」と聞いてみました。

 

そうしたら、母はちょうど確定申告などお金関係の作業をしていたようで「農地はお父さんが持ってるから○万円、家屋の部分は私が持ってるから□万円だねー」と教えてくれました。

 

「ということは、私がそれを相続するとしたら○+□で△万円毎年払うことになるってこと?」と聞いたら、母は「そういうこと」と当然のように返してきました。

 

△万円か…けっこうな額だな…

 

その金額を聞いて、やっと現実味が出てきました。妹は県外にいて、私は県内で就職します。おそらくどのような形であれ、我が家を相続するのは私になるでしょう。

 

不動産を親から子へ譲渡するなら譲渡することによる税金が発生します。固定資産税のように、保有するのにもお金がかかります。

 

やっと不動産について学ぶ動機が見つかりました。

 

不動産の次は相続に関する章なので、私にとっては好都合です。本番で6割以上取れるよう、コツコツ勉強を進めようと思いました。