体のやわらかさと心のやわらかさ

休校明けの小学校で子どもたちに体を動かしてもらったら、以前よりも柔軟性がなくなっていたというニュースを耳にした。

 

「体を動かさないとやっぱり柔軟性なくなるんだなぁ」なんて思い、「自分はどうだろう?」と前屈してみたら、なんと指が床に届かない‼

さすがにこれはまずいと思い、お風呂上りにストレッチを始めた。もう1週間くらい続いている。ちょっとはマシになったかな。

 

合気道をしていたときは稽古のたびに柔軟していたのだが、今はやめてしまったので意識していないとすぐに体は固くなる。しかも、もともと体は固いほうだからなおさら。体力テストでは握力は8でも柔軟性はいつも2だったし。

 

さて、体のやわらかさはもちろんだが、心も意識していないと頑なになってしまいがちである。

 

自分と考えが違う人の話に耳を傾ける

新しいことを学ぶために本を読む

未知の分野に思い切って飛び込んでみる

 

どれも自分に余裕がないとできないことだなぁと思う。

 

異質なものを受け入れられるだけの心のスペースが心のやわらかさにつながるのだろう。

時には聞くだけ聞いてスルーする力も必要なんだろうけど(全部受け入れようとしたら自分がパンクしちゃうからね)。

 

頑なに自分の考えに執着し、いっぱいいっぱいになってしまっては、心がカチカチに固まってしまう。それではあまりにもったいない。

 

”本を読んで人と話す”

↑結局これが、心をやわらかく、しなやかに保つためにも必要なことなのかも。