『学び合い』5回目:"最後の一人"は難しい

昨日で、支援校での『学び合い』の授業はひと段落。

 

同期の現職さんに課題を見てもらったり、プロトコル分析(の真似事)を通して生徒の会話を聞いたりしながら準備を進めたせいか、前回のような大失敗にはならず、わりと上手くいった方だった。

 

ただし、あと一人を残して全員達成はできなかった。

 

もう授業の中盤あたりで「自分は今日はもういい、やらない」と宣言していて、一緒にいる子たちが「やりなよ」「書きなよ」と言っても、結局そのままだった。

 

"最後の一人"が宣言したあたりで心が折れそうになったのは事実だが、それでも「全員が課題を達成するためにできることをしよう」「時間を見て動こう」と声をかけながら見ていた。

 

やはり一人も見捨てない集団を作っていくことは容易ではない。

 

ただ、『』の実践を通して生徒のいいなぁと思う姿をいくつも見られたのは事実だ。

 

9月から始まった学校支援もあと残り少なくなってきた。その中で自分にできることは何か考えて模索していこう。