支援校での『学び合い』の授業は本日で4回目。
端的にいうとなかなかの失敗。ただし、得たものもあった。
失敗その1→開始20分で全員が終えてしまうような課題を作って提示してしまった。今日の課題は、人と関わるという枠を取っ払ったので、生徒たちがどれくらい取り組めるかな、と思っていたのだが想像以上だった。
失敗その2→20分近く時間が余ってしまったので、『』では禁断の後出しジャンケンをしてしまった。全員課題が終わった段階で、次の授業の予習を指示。私の見通しと課題づくりの甘さが露呈した。
その一方で、
得たもの①→全員達成できる、という事実。今日は最後の一人になった段階で、その生徒の近くにいた生徒が「あとお前だけじゃん!やれよ!」と声をかけていた。さすがに最後に一人自分だけができていないというのは嫌なんだなぁ、と見てて思った。
得たもの②→一人でやるという選択肢を奪っていたことに気づけたこと。今までの課題は人と関わる必然性があるものではないにも関わらず、人と関わることを強いていたのだなと痛感した。
失敗は失敗として受け止めて、得たものをもとに次の授業の準備をしよう。課題の丸写しなんかも見られたので、それに対する語りも考えなければ。
次回で、支援校で任された『』の授業は最後なので、自分のできる限りのことをする。