♪妹ちゃんからお手紙ついた〜家族みんなで楽しく読んだ♪

今年の4月から社会人の仲間入りを果たした我が妹は、なかなかに筆まめである。慣れない仕事でてんてこ舞いのはずなのに、2〜3週間に一度はこちらに手紙を書いて送ってくる。

 

妹が就職するのと機を同じくして、姉である私は学生に戻ったわけだが、自分が社会人一年目のころを思い返すと、とても実家に手紙を書けるような余裕はなかった。

 

だから、届いた手紙を見るたびに、「○○(妹の名前)、恐ろしい子ッ!」、と白目を剥きたくなる。

 

しかも、妹は筆まめなだけでなく(贔屓目かもしれないが)なかなかに文才もあるのである。国語を専門とする姉からすれば複雑な心境ではあるが、"作家と国語教員は違う!"と思い込むことでなんとかやり過ごしている。

 

さて、妹の手紙の中には、必ず1回は笑わせてくれるような"くすっとポイント"が存在する。以下最近の手紙から抜粋。

 

「(配属されて)1週間目ですが、すでにまわりの期待で胸がつぶれそうです。肩の荷も重くなり過ぎて、椅子に座ったまま床にめり込むのではないかと思いました。また、私の経歴の話に尾ひれがつくだけでなく、背びれや胸びれがついて勝手に一人歩きしているのでは!?と本気で心配になりました。」

 

「恐ろしく仕事のできる上司と、ときどきふらり、と現れる非常に偉い管理職のおじさんに囲まれ、業務に当たる日々です。ときおり西野カナの「会いたくて会いたくて」が、「帰りたくて帰りたくて」になり、脳内再生しはじめるので、困ったものです。」

 

文面から実際の妹の様子を想像すると、つい「くすっ」「ふふっ」、っと笑ってしまう。最近では、家族全員が妹からの手紙を心待ちにしている。

 

こんな形で親孝行するのも悪くないな、と手紙を読みながら思う姉であった。