妹からの"お年玉"

今年のお正月は久しぶりに家族全員が実家に集った。

 

そして、なんと妹から父・母・私にお年玉が!

f:id:bookmarker330:20200103163855j:image

この歳になってお年玉をもらえるなんて思ってなかったので、素直にうれしかった。(姉としてどうなの?、という気がしないでもないが笑)

 

妹の話は以前このブログでも書いたが、社会人1年目でいそがしかろうと思うのに、2週に1度は手紙を書いて送ってくる。内容は近況報告が主なのだが、妹が会社でこまねずみのようにくるくると働きつつ、上司の掌でころころ転がされている様子が手にとるように伝わってくる。

「大卒で英語ができるから」という理由でいきなりすごい部署の所属になり、先輩ばかりで同期のいない職場らしいが、妹が可愛がられているのが目に浮かぶ。

 

それもこれも、妹の愛嬌とちょっとしたさりげない気遣いの賜物なのだと思う。

 

家族全員に「少ないですが…」と言いつつお年玉を渡し、誕生日が同じで昔から仲の良い叔母にはおいしいものを買ってきてプレゼントする。

 

相手に対して何をしたら喜ぶかを考え、自分にできる範囲で行動に移している妹はすごいなぁと思っている(本人には言わないが)。

「家族にお年玉」なんて、社会人1年目の私には思いつかなかった。

 

今年も、妹の近況報告を家族全員で楽しみにしている。