話題にしがちなイベントにあえて触れないのも優しさなのかも

今日はクリスマス。

 

ここのところTLを眺めていると、「クリスマスにはプレゼントをもらえない子どももいるから、『サンタさんにプレゼントもらった?』などと聞かない方がいい」という内容の投稿を目にします。

 

たしかにクリスマスについてはうかつに全体に向けて振らないほうがいい話題なのかもしれないなと感じました。

 

生徒同士が話しているのを聞いている分にはいいんでしょうけどね。

 

クリスマスもそうですが、お正月のお年玉もだいぶデリケートな話題なんだろうなぁ。

 

家庭の貧困は教員にはなかなか見えにくいものです。

 

今日の新聞で、子どもの貧困に関する実態調査結果についての記事を読みました。

f:id:bookmarker330:20211225190216j:image

現在の生活が「苦しい」「大変苦しい」と答えた家庭は、全体では約25%だったのですが、年収159万を下回る貧困世帯では57%、ひとり親世帯では51%を上回ったのだそうです。

 

生活が苦しい状態では、プレゼントやお年玉などと言っていられないと思います。

 

年明けに生徒たちと会うときは、「冬休みどうだった?」「ゆっくり休めた?」と聞いてみようかなぁ。