現在の勤務校での最後の勤務の日でした。
高校に送るための要録の写しを仕分けたり、教室を移動するために掃除をしたりしていたら、あっという間に退勤時間になりました。
コートを着て荷物を抱え、「お先に失礼します! 3年間お世話になりました!」と職員室にいる先生方に挨拶をしたら、先生方が見送りに出てくださいました。
勤務校では、退職・異動する先生方が最後の勤務の日に帰る際、職員室にいる先生方が揃って見送りに出るのが慣わしになっています。
見送られる側になるのはなんだか不思議な感じでした。
スピーカーで音楽を流してくれる方、「頑張れよ」と声をかけてくれる方、「もっと先生といろいろ話したかったです」と言ってくれる方…
見送り方はさまざまですが、玄関を出るときだけでなく、車に乗って校門を後にするそのときまで、手を振って見送ってくださるのがとてもうれしかったです。心が温かくなりました。
改めて、素晴らしい先輩方や同僚に恵まれたのだと感じました。