金曜日に中3の生徒を対象とした金融教育講座がありました。
教頭先生が「講座の後半はNISAの話をするので、気になる先生はぜひ聞きに来てください！」と宣伝していました。
講座の話を聞いた先生が、職員室で「NISAとイデコ、どっちがいいんだろうね？」という話をしていたので、思わず「イデコは退職後にしか使えないから、NISAの方がいいと思いますよ」と言ってしまいました。
その先生が「おっ、詳しいね〜。もしかしてもうやってる？」と反応してきてくれたので、「やってますよ〜。5万円くらい利益出ました！」と言うと、まわりの先生も具体的な金額が出たせいか「えっ、すごい！」と食いつき気味に。
ただ、まわりの先生の話をよくよく聞いてみると、NISAもイデコも同じような感じで捉えているようで、「生命保険が年金型だし、運用してもらっているからいいか」という感じ。
ちょっともったいないなぁと思いつつ、なかなか大人の方は浸透しにくいのかもと思い、私の中の「同僚と投資関係の話をしたい欲」は、なりを潜めています。
その一方、生徒たちには「今後生きていくには投資が必要になるよね」「お金は貯めるだけじゃなくて増やしていく時代だね」「金利が低いから、貯金してもなかなか利子つかないからなぁ」などと、ことあるごとにつぶやいています。
